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新井素子FC「宇宙魚」会報 第5号
- 【印刷・発行】1982/07/16
- 【編集・発行】新井素子ファンクラブ「宇宙魚」
- 【総ページ数】8
- ごあいさつ（by 高松聡）
- 7月3日にお茶の水で新井素子さんのサイン会があった。
- 新井素子さんの了承を取り、会の名称から「未公認」を外した。これにより正式名称は”新井素子ファン・クラブ「宇宙魚」”に。
- 新井素子さんの絵とサインが入ったＴシャツを作りたい。早ければ9月頃には。
- 新井素子さんはあちこちのコンベンションに呼ばれていてご多忙な様子。大会に参加した方はレポートを送って下さい。
- 次回のお茶会は8月8日（日）午後1時より、渋谷「パティオ」にて、新井素子さんご本人不在のお誕生日パーティを行う予定。
- 会誌の原稿ボ集のお知らせ
- 今期最初で最後の企画として会誌製作を予定している。内容は全作品のストーリィ解説、登場人物紹介、作品の背景詳解、作品評、「わたしと新井素子さんとの出会い」、など。イラスト、パロディマンガも。8月下旬発行予定。
- 原稿を募集中。送ってくれた方の中から抽選で1名に新井素子さん直筆サイン入りＴシャツが当たる。
- 新井素子さんサイン会レポート（by 谷山浩）
- 7月3日（土）午後2時より、お茶の水の書泉ブックマートにて開催されたサイン会の模様。
- 当日一番乗りした筆者（8:00から並んだ）でも整理券の番号は154番。開始時間には長蛇の列が出来ていた。
- 新井素子さんはお茶の水方面からてこてこ歩いてきたらしい。目撃証言によると誰も気づかなかったらしい。格好はクリーム色のシャツにビロードの茶色のスカート、白い靴下に紺地に白いラインの入った運動靴。
- サインには一枚一枚イラストを描いていた。（猫さん・チューリップさん・わにさん・極道恐竜さん・たらこさん・なめくじさん・etc）
- 宇宙魚会長高松氏の番になり、挨拶の後ゼネプロの新井素子Tシャツにサインを頂いた（サイン会に来られなかった人のためのプレゼント用）。
- このサイン会は大々的な告知もなく、筆者達が知ったのも偶然だった。東京・千葉・埼玉・神奈川辺りの会員の方には葉書で連絡したのだが、漏れた人はすいません。
- この時、宇宙魚の「未公認」の文字を外す許可を新井素子さんにもらった。
- サイン入りTシャツは、原稿を送ってくれた方の中から抽選で一名様に差し上げます。
- 新井素子全作品 ザ・ベスト３
- 1位：『グリーン・レクイエム』68点／2位：『通りすがりのレイディ』38点／3位：いつか猫になる日まで』36点
- 4位以下は……4位：『大きな壁の中と外』34点／5位：『あたしの中の…』23点／6位：『扉を開けて』22点／6位：『ネプチューン』22点／8位：『ひとめあなたに……』14点／9位：『ずれ』12点／10位：『ラビリンス−迷宮−』9点／10位：『宇宙魚顛末記』9点
- 作品評：『通りすがりのレイディ』
- 二通掲載（谷井真人、松岡研）
- 作品リスト−追補の追補−（7月1日現在）
- ◎がついているものは未所持のもの。コピー求む。
- 『SFアドベンチャー』1982年7月号、8月号……小説「ラビリンス――迷宮」掲載。
- 『週刊現代』1979年1月18日号……メッセージ「あたしの中の……」
- 『早大生協ニュース』1979年5月15日号……カルチェラタン
- 『バラエティ』1979年10月号……「シンデレラ・ギャル'80」
- 『スターログ』20号（1980年6月）……”帝国の逆襲”真相究明徹底マル秘座談会◎
- 『スターログ』23号（1980年9月）……”ジェダイの復讐”オープニングからラストシーンまで完全推理座談会◎
- 『女性自身』1980年10月16日号……各界ホープさん33人（グラビア）◎
- 『SF宝石』1980年12月号……「いつか猫になる日まで」創作秘話
- 『スターログ』27号（1981年1月）……頑張れSF！！ ガンバレSF作家志望の女の子
- 『青春と読書』No.71（1981年5月号）……三者三新インタビュー
- 『スターログ』34号（1981年8月号）……SF作家マル秘宝物展（10：個人的な、個人的な宝）◎
- 『未来永劫』1981年9月15日（零）……素子ちゃんインタビュー
- 『Funny Company』1981年9月（オールナイト・プロ）……詳細不明◎
- 『マンガ奇想天外』No.8（1981年11月）……「素子のSF大会レポート」
- 『週刊宝石』1981年12月15日……寺沢武一「コブラ」の主人公は”三枚目だからこそ面白い◎
- 『通勤快速』2号（1982年1月1日／通勤快速）……何故かインタビュー
- 『バラエティ』1982年2月号……おもちゃの大研究
- 『ふぁんろーど』1982年1月号……「ひとめ素子に……」
- 『アサヒグラフ』1982年3月12日号……SF界の新星 2.獅子座の新井素子◎
- 『宝島』1982年3月号……「僕たちの時代」第5回インタビュー◎
- 『カードエイジ』1982年……期待の人ズームイン！ひたすらコメディタッチのSFを書きたいですネ”
- 『野性時代』1982年4月号……「深い関係」◎（註1）
- 『チャンス』1982年4月号……各界スーパースターが選んだ100冊◎
- 『スコラ』2号（1982年5月15日）……ハンサムだって、ライオンさんは食べちゃうの
- 『SFアドベンチャー』1982年4月号……パソコン特集”私の相手をしてほしい”
- 『三毛猫ホームズの駈落ち』（赤川次郎／1981年11月15日）……巻末解説
- 『SFアドベンチャー』1982年8月号……MY COLLECTION いつのまにか集まった我が家のアイドル達
- 『ぱふ』1982年6月号……気に入っている少女まんがの雑談……および、竜巻竜次さん、がんばって♥
- 『キャンパス・ヴァガボンド』1982年7月号（客観社）……新井素子の冒険世界−女が主役・男は花−
- 『WINGS』創刊号（1982年7月1日）……対談・モンキー・パンチvs新井素子”マイコン・SF・ルパン三世”
- 『ふぁんろーど』1982年5月号（註2）
- へんしゅうこうき（！？）のこおなあ
- 会長の高松氏が大学受験で編集作業が出来なくなるため次号より編集を担当することになった。会長のおことばとして毎号原稿は書いてくれるのでご安心を。次号は8月下旬発行予定。作品評は「ひでおと素子の愛の交換日記」。質問・意見・イラストなどのお便りも待ってます。（by 崎山）
- 今号で自分の会報編集はおしまい。まだ会誌の編集が……。原稿送って下さい。（by 高松）
- 会報の字書きからおさらば、しかしまだ会誌の原稿と字書きが……。有賀氏より訂正のお知らせ。「『ふぁんろーど』新年号で私の名が康雄となっていたが康博です」（by 谷山）
管理人註釈
- （註1）原文では「野生時代」となっているが誤り。
- （註2）原文には内容が書かれていないが、この号では「ザ・マイキャラクターズ」で1ページの新井素子特集が組まれていた。
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