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ダ・ヴィンチ　1999年12月号

書誌情報

• ［発行］メディアファクトリー
• ［発売］リクルート
• ［発行日］1999/12/06
• ［雑誌コード］16061-12
• ［PAGE］220
• ［価格］450円（本体429円）
• ［表紙］高橋克典
• ［特集］結婚しないとダメですか？　「愛人」の資格と作法

新井素子関係の内容

インタビュー：「新井素子が選ぶ「日本のSF」10冊」

• 【取材・文】福井健太
• 【撮影】窪田誠
• 【ページ】164-167

タイトルは「日本のSF」となっていますが、SF作家が書いたノンSFの作品もリストアップされています。選定については旦那さんとも話し合ったそうですが、ほとんどが新井素子さんが中学生の頃に読んだものになったとのこと。

リストは下記の通りです。新井素子さんが記事中で名前を挙げた順に掲載しました。従ってこれが好きな順位を表している訳ではありません。

1. 『狼男だよ』（平井和正・ハルキ文庫・アダルトウルフガイシリーズ）
2. 『ヴァンパイヤー戦争（ウォーズ）』（笠井潔・作品社・全3巻）
3. 『継ぐのは誰か？』（小松左京・ハルキ文庫）
4. 『闇の中の系図』（半村良・ハルキ文庫・嘘部シリーズ）
5. 『神狩り』（山田正紀・ハルキ文庫）
6. 『カムイの剣』（矢野徹・ハルキ文庫）
7. 『百億の昼と千億の夜』（光瀬龍・ハヤカワ文庫JA）
8. 『俗物図鑑』（筒井康隆・新潮文庫）
9. 『甲賀忍法帖』（山田風太郎・講談社文庫・忍法帖シリーズ）
10. 『声の網』（星新一・角川文庫）

インタビュー小見出し

• 本の多い家に育ったのは幸せなことだったと思う
• 嘘を作るのが好きで小説家になった
• 本を読むことは旅行するのと同じ
• キャラクターに翻弄された最新作の舞台裏

「最新作」とは『チグリスとユーフラテス』のことです。

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