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新井素子SF＆ファンタジーコレクション3
ラビリンス〈迷宮〉 ディアナ・ディア・ディアス
書誌情報
単行本
- ［編者］日下三蔵
- ［出版社］柏書房
- ［発行日］2019/12/08
- ［発売日］2019/11/27
- ［ISBN］978-4-7601-5158-5
- ［PAGE］420
- ［価格］2700円＋税
- ［装画］シライシユウコ
- ［装幀］芦澤泰偉
現時点で紙の本が入手不可能な過去の名作をカップリングして収録した「新井素子SF＆ファンタジーコレクション」シリーズの第3巻。完結巻。
収録内容
収録作
- 「ラビリンス〈迷宮〉」
- 「ディアナ・ディア・ディアス」
- 「週に一度のお食事を」
- 「宇宙魚顚末記」
- 付録① 関連資料
- ビッグ・インタビュー《星新一氏にきく》デビューから現在まで、その豊かな才能万歳
- 新井素子の言魔術（評論） 友成純一
- 自作を語る 新井素子
- 付録② 既刊全あとがき
- あとがき
- 編者解説（日下三蔵）
「付録② 既刊全あとがき」の内容
収録された既刊の「あとがき」は収録順に次の通り。年月の記述方法は原文に従いました。
- あと書き・徳間書店版『ラビリンス〈迷宮〉』（一九八二年八月）
- 新書版のためのあと書き・徳間ノベルズ版『ラビリンス〈迷宮〉』（昭和五十九年八月）
- あと書き・徳間文庫版『ラビリンス〈迷宮〉』（一九八七年一一月）
- あとがき・徳間デュアル文庫版『ラビリンス〈迷宮〉』（二〇〇〇年八月）
- あと書き・徳間書店版『ディアナ・ディア・ディアス』（昭和六十一年六月）
- あとがき・徳間ノベルズ版『ディアナ・ディア・ディアス』（平成元年二月）
- 文庫版のためのあとがき・徳間文庫版『ディアナ・ディア・ディアス』（一九九三年五月）
- あとがき・徳間デュアル文庫版『ディアナ・ディア・ディアス』（平成十三年二月）
これを発表順に並び替えるとこのようになります。（年月は西暦に統一）
- あと書き・徳間書店版『ラビリンス〈迷宮〉』（1982年8月）
- 新書版のためのあと書き・徳間ノベルズ版『ラビリンス〈迷宮〉』（1984年8月）
- あと書き・徳間書店版『ディアナ・ディア・ディアス』（1986年6月）
- あと書き・徳間文庫版『ラビリンス〈迷宮〉』（1987年11月）
- あとがき・徳間ノベルズ版『ディアナ・ディア・ディアス』（1989年2月）
- 文庫版のためのあとがき・徳間文庫版『ディアナ・ディア・ディアス』（1993年5月）
- あとがき・徳間デュアル文庫版『ラビリンス〈迷宮〉』（2000年8月）
- あとがき・徳間デュアル文庫版『ディアナ・ディア・ディアス』（2001年2月）
修正された箇所
「宇宙魚顚末記」は、1983年の講談社文庫版『グリーン・レクイエム』に収録の後は再収録した本はなかったので、36年ぶりに文章の改訂が行われています。変更されたのが判ったのは次の言葉。
- 「お宅達」→「あなた達」（おじょうさん）
- 「お宅」→「あなた」（おじょうさん）
- 「お宅の同人誌」→「（削除）同人誌」（おじょうさん）
- 「お宅」→「あんた」（ひろみ）
- 「お宅」→「あなた」（ひろみ）
- 「お宅達」→「あなた達」（ひろみ）
関連情報
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『新井素子SF＆ファンタジーコレクション』
覚書
日下三蔵氏の「編者解説」P.419に新井素子研究会への謝辞がありました。
本シリーズの編集および本稿の執筆にあたっては、新井素子研究会さんのサイト（http://motoken.na.coocan.jp/index.html）にある作品リストを参考にさせていただきました。ここに記して感謝いたします。
新井素子さんの情報が必要な方々が活用してくれれば、と思いながら情報を更新しているので、参考にして頂けたのは本望です。こちらこそ素晴らしい本をありがとうございました。
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