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週刊読書人 2014年8月8日号
発行
- [発行]読書人
- [発行日]2014/08/08
- [発売日]2014/08/08(毎週金曜日発売)
- [雑誌コード]20452-8/8
- [価格]280円(本体259円)
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ちなみに、8月8日は新井素子さんのお誕生日です。
新井素子関係の内容
「東野司×新井素子×藤田直哉鼎談 SF、明日を拓く想像の種」
「「日本SF展・SFの国」(世田谷文学館)開催を機に」という副題が付いています。1面から3面まで大きく掲載されています。「日本SF展・SFの国」は2014年7月19日(土)〜9月28日(日)の開催。
冒頭にはこのように書いてあります。
9月28日まで世田谷文学館で開催中の「日本SF展・SFの国」では、SF第一世代と呼ばれる筒井康隆、手塚治虫、真鍋博、小松左京、星新一を中心に、認知度が低かったSFを世に知らしめた戦いの時代と、特撮、アニメーション、映画等へ発展を遂げたSFの世界を概括する。本展覧会開催を機に、第3、第4世代に当たる、日本SF作家クラブ現会長・東野司氏、SF作家・新井素子氏と、80年代生まれのSF・文芸評論家、藤田直哉氏に鼎談をお願いした。「クール・ジャパン」に至るまでの「日本SF」の過去、現在、未来を、個人的体験も交えて語っていただいた。(編集部)
小見出し
- 浸透と拡散を遂げたSFの国日本
- 大阪万博というレトロ・フューチャー
- カウンターカルチャーだったSFの歴史化
- 現実感覚の融解する戦後そして現代日本
- 「21世紀」という未来は夢と希望だった
- SFは衰退を受け入れ歩む思想の器か?
- 複雑な葛藤の痕跡、日本SF、未来へ!
新井素子さんの談話中に登場する作家・小説など
- ウルトラQ
- 少年マガジン
- 『日本沈没』(小松左京)
- 半村良
- 星新一
- 筒井康隆
- 『皆勤の徒』(酉島伝法)
- 『盤上の夜』(宮内悠介)
- ウルトラマン
- 平井和正
- 山田風太郎
- 『産霊山秘録』(半村良)
- アーサー・C・クラーク
- ロバート・A・ハインライン
- 『人形つかい』(ロバート・A・ハインライン)
- 『ブラック・ジャック』(手塚治虫)
- 『鉄腕アトム』(手塚治虫)