展示の様子はこちらの写真をご覧下さい。ちょっと薄暗くて判りづらいですけど。→フォト・メモリアル
「※」印が付いているのは、当サイト開設後、当時の資料に情報を追加して作成したページです。
1990年11月、東洋大学朝霞校舎における第1回朝霞祭で、素研は「喫茶・素子の部屋」をオープンしました。
新井素子作品にはトワイニングの紅茶がよく出てくることから、喫茶店形式でこれまでの研究成果を発表することにしたのです。
もちろん、お客様に出す紅茶は作中に登場した物ばかり。著書や関連文献も一緒に展示したので、紅茶を飲みながら本も読めるし新井素子の話もできる。そしてBGMには作中に登場した音楽を流す。テーブルには『いつか猫になる日まで』のかすみ草を飾り。
紅茶は、ティパックでなく茶葉をそのまま使いました。開店前に会員全員が修行を積みましたから、なかなか評判はよかったんですよ。
そうそう、一番注文の多かった紅茶ってなんだと思いますか？ ＭＥＮＵを見て、つい怖いもの見たさで頼んでしまった人が多かったようです。――と書けばわかるかな。
たった3日間だけでしたが、非常に楽しいイベントでした。