P.58-59に第1回日本SF大賞授賞式と記念パーティの写真が掲載されています。時は1981年2月5日、場所は東京九段のホテル・グランドパレスにて行われました。
記事中の「主な出席者」に新井素子さんの名前もあります。記事から転載します。
尾崎秀樹、三好徹、笹沢左保、佐野洋、都筑道夫、小林信彦、生島治郎、山村正夫、権田萬治、山本容朗、柴野拓美、石森章太郎、高信太郎、畑農照雄、長谷邦夫、夢枕獏、新井素子、津山紘一、森下一仁、亀和田武、鈴木いづみ、森詠、相倉久人、中村誠一、坂田明、安田均、川口正吾、大宮信光、月岡貞夫、巽孝之、笠井潔、土屋裕、佐久間弘、浅倉久志、井口健二、石川喬司、石原藤夫、伊藤典夫、小野耕世、鏡明、川又千秋、かんべむさし、小松左京、高千穂遙、田中光二、筒井康隆、手塚治虫、豊田有恒、中島梓、半村良、平井和正、深町真理子、深見弾、星新一、眉村卓、光瀬龍、南山宏、矢野徹、山尾悠子、山田正紀、横田順彌。
前回（3月号掲載）に続き、P.206に新井素子さんの名前が登場してきます。「取材の仕方（その六）」より。
たとえば、同人誌に長いこと書いていて、ある程度までの才能は認められるものの、どうしてもその先へは進めないタイプの人がいる。そういう人は何らかの契機（きっかけ）を掴むために、旅に出るとよい。
むろん、全部の人に言うわけではない。新井素子のようなタイプは、学園生活が即取材であるわけで、彼女、日常的な取材だけで立派にデビューした作家だと言えるだろう。また、本による資料の使い方が上手いタイプの人もいる。
P.340に掲載された「第8回星群祭開催のお知らせ」の中に新井素子さんの名前があります。
◎日時 七月二十六日（日）午前十時〜午後五時
◎場所 京大会館
◎テーマ 「ＳＦ作法パート２」
◎ゲスト 荒巻義雄、柴野拓美、堀晃、風見潤、新井素子（敬称略） そのほか数氏と交渉中
このお知らせは今号より8月号まで掲載されました。