OFF会日記(2)より続く
時間になったので会場を後に、次の目的地へ。石神井公園。くすのきさんの案内で。
あさひさんとはここでお別れ。お疲れ様でした。
駅の反対側である。踏み切りを渡る。
途中、森村ゆうさんに連絡掲示板のハンバーガーネタを振る。
「森村さん、ハンバーガーは〜？」
「持ってこなかったんですよ〜。じゃ、akaponさん、アイスキャンディーは？」
「は、申し訳ございませんでした」
水生さんとも初めて会話らしい会話を交わす。
ガタイのいいおねえちゃんということだったので、ボブ・サップみたいな人が来たらどうしよう、闘ったら勝てるだろうか、いや俺よ、なぜに闘う、というような内容。
商店街は夕方の買い物時で人通りもかなり多い。その中をぼちぼちと進む我等。途中の古本屋にはかなり後ろ髪を引かれつつ、二次会の場所取りなど済ませながら石神井公園に到着する。
ジョギングをする人、釣りをする人、散歩をする人などで結構な人出の中、みんなで散策。
『まるまる新井素子』で新井素子の写真撮影が行われた橋を渡ったり。
UFOの墜落場所にも案内してもらった。（わからない人は『いつか猫になる日まで』を読むように）素研の11月の公式参拝でも同じ場所を墜落場所と認定したものである。よく知っている人でもやっぱりここだと思うのかと納得する。
まっすぐに歩いてるつもりでもよく見るとUFOを迂回してる人多数。shin1さんも迂回してる。
ここで今、ふと上を見たらUFOが宇宙戦をしていた、なんてことがあったらすごいと思ったが、UFOは場の空気を読んでくれなかったらしい。
奥の池の方までぐるっと周り、ここが新井素子さんの通学路だったのでわ？ なんていう話題で盛り上がる。よく歩いた。
夜の帳が降りてきていい感じに暗くなったところで二次会会場へ。商店街の中の居酒屋の二階である。
ここで森村ゆうさんとお別れ。お疲れ様でした。
他にお客さんもほとんどなく、うちらの貸し切り状態。絶好のロケーションである。しかもカラオケまで。世界は俺の歌を待っていますか？
しかし、席順に失敗。先に奥側の席に俺、shin1さん、nakaさんのおやじ三人組が座ってしまったせいか女性陣に敬遠され、誰も近くに座ってくれない。結局、男性陣と女性陣は別々のテーブルに着座。もうちょっと入り混じるとうれしかった。初対面では仕方がないか。次回への課題とする。
で、男性陣は何を話してたかというと、酒を飲みながら「富野」「板野サーカス」「モブシーン」「凪さんはどのガンダムから見たの？」など。（わかんない人、すいません）
shin1さんの知識大爆発。たぶん俺と似たような青春時代を送ってきたと思われ。MKTさんもホントは俺と同世代だろ、ってくらいよく昔のアニメのことを知ってるのに驚き。
って新井素子の話はしてねーんかい。そうです。楽しいんだから仕方がない。
N/AさんからNPOのことも教えてもらったし、有意義な飲み会であった。
女性陣がどんな話をしてたのかは知らず。
「akaponさんてあんな人だと思わなかったわ。会わない方がよかった」
なんていう話題でないことを祈る。
PM8:30。俺は新幹線の時間があったので、途中で失礼することに。
まだまだ話し足りねー。話してない人もいる。お名残惜しいのは山々だが。翌日は仕事だし掛川に停まる新幹線の終電は早い。泣く泣く会場を後にする。
皆さん、どうもありがとうございました。
売店を覗いたら、週刊少年チャンピオンが目に入る。表紙は加藤夏希。
「グリーン・レクイエム」の上映中のMKTさんとの会話を思い出し、記念に買う。
記念というかもともとあんたが加藤夏希が好きだからなのでわ？ というツッコミは却下の方向で。
車中で巻頭の「アクメツ」を読んだところで力尽き、シートに埋没しつつ寝る。
楽しかった。いい一日であった。
幹事をしてくれたくすのきさん。
「グリーン・レクイエム」のメイキング・ビデオ、他を提供してくれた多一労さん。
貴重な資料を提供してくれたN/Aさん。
遠くから駆けつけてくれたnakaさん、shin1さん。
そして、差し入れを持ってきてくださったり、忙しい中参加してくださった皆々さんに。
本当にどうもありがとうございました。
もしもご縁がありましたら、いつの日か、また、お目にかかりましょう――。
（完）