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新井素子FC「宇宙魚」会報 第14号
- 【印刷・発行】1983/08/08
- 【製作】本間雅敏
- 【総ページ数】8
- 表紙
- 牧村みきの描いた新井素子さんのイラスト（本池氏提供）
- 連載小説：「練馬大戦」後編（by 江波戸博之）
- イラスト・漫画は岡本純子。
- 葉書掲載
- 五通掲載（末松賢嗣・草木浩司・小沼ゆずる・かおり・上西健二-最終ページ-）
- 欄外情報
- 9月5日〜NHK-FM「ふたりの部屋」（22:45〜23:00）で『二分割幽霊綺譚』を放送
- 早川書房の『・・・・・絶句』はすでに書き上がっているが、先に出版される筈の森下一仁の小説（註1）がまだできていないので、刊行はまだ先になるらしい。
- 11号の「オールナイトニッポンの素子さん！」が好評だったので、会誌の第2号では『FMホットライン』の渋谷陽一との対談を収録予定。
- AMIES：あらいもとこじょうほうこうかんひろば（by 篠塚かおり）
- 新井素子さんを取り上げるマスコミの姿勢に納得が行かない。ご本人とファンの間にマスコミ謹製の幻像が立ちはだかっているような気がする。
- 雑誌
- 『綺譚』5号……「いつでもどこでもすぐ折れる楽な千羽鶴製作法」（新井素子）、「新井素子官能写真集」（吾妻ひでお）
- 『週刊平凡』1228号……「練馬ランドのお姫様」
- 『日刊アルバイトニュース』……「NEWS PLAZA」vol.252：主人公に同化しちゃう癖があるんです。（『二分割幽霊綺譚』についてのインタビュー）
- 『マイバースデー』1983年8月号……獅子座特集：新井素子さんのホロスコープ掲載
- 『SFワールド』1号……新井素子特集
- 『オリーブ』26号……「ぬいぐるみとワープロが大好きなSF少女」
- ラジオ
- 次回は書けそうにないと言ったら、書かなくてもいいと言われた。16号でまたお会いしましょう。
- 「雑記風お便り作品評にあらず」（by 谷山浩）
- 会報に文章を書くのは去年のSF大会レポート以来。会誌について作った側から二言三言。
- お知らせ
- 『宇宙塵』183号掲載の祝25周年メッセージに新井素子さんも寄稿。タイトルは「宇宙塵という神話」。
- お茶会のお知らせ
- 東京……8月28日（日）午後1時より新宿「カトレア」地下2階にて。
- 大阪……8月28日（日）午後1時より。半球梅田駅中央改札口下車、阪急三番街紀伊國屋書店前のBIG MAN前に集合。喫茶店「ABC」にて。
- 追加情報なのです。
- 雑誌
- 『毎日グラフ』1983年8月14日号……写真とインタビュー：3ページ。
- 『とらばーゆ』1983年8月19/26日号（No.32）……インタビュー
- 『マイバースデー』1983年9月号……カラーページ3ページの登場。
- 『コバルト』1983年夏号……エッセイ「素子空を飛ぶ」掲載。
- 『・・・・・絶句』は秋以降の発売→文化出版局の書き下ろし→角川の『野性時代』？→『星へ行く船』シリーズ→徳間書店？→『ブラックキャットII』の順番。（註2）
- 『星へ行く船』シリーズはあと数作で終了。『ブラックキャット』シリーズは10作ぐらい後まで予定が決まっているらしい。
- 編集後記
- 開始が遅れてごめんなさい。くたくたです。
- 今号予定していたアンケート集計報告は、集計作業に混乱を来して間に合わなかった。結果報告は次号15号で行います。
- 次号15号は新井素子論特集の予定だったが原稿の集まりが悪く、この企画は会誌2号でやることにしたい。引き続き原稿を募集中。
- 建前上は会期の切り替えはそろそろなのだが実際はまだ。10月になったら継続の案内をします。
- 14号製作中にロットリング（2代目）のペン先が折れてしまった。半年ごとに1本壊れる勘定。
- 次号は9月中に必ず出す。
- Tシャツ・トレーナーはそのうち再発売するらしい。
- 会誌2号は冬前に発行したい。
管理人註釈
- （註1）〈新鋭書き下ろしSFノヴェルズ〉の『闇にひしめく天使たち』のこと。2005年11月現在、まだ発売されていない。
- （註2）実際の順番は……『・・・・・絶句』（上巻・下巻／早川書房／1983年10月刊）→『あなたにここにいて欲しい』（文化出版局／1984年7月刊／書き下ろし）→『ディアナ・ディア・ディアス』→『ブラックキャットII』（集英社『コバルト』1985年冬号、春号掲載）→（徳間書店『新井素子100%』掲載／1985年12月）→『結婚物語』（『野性時代』1986年2月号〜9月号連載）→『逆恨みのネメシス』（集英社コバルト文庫／1986年9月刊／書き下ろし）
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