新井素子研究会 > 「宇宙魚」会報一覧 > 関西支部会報「顛末記」 （第1号< 第2号 >第3号）

関西支部会報「顛末記」　2号

※元のタイトルは「その2」となっている。

• 【印刷・発行】1984/12/01
• 【編集人・発行人（編集長）】橋本喜代太
• 【発行人】宇宙魚関西支部
• 【総ページ数】4

新井素子さん情報

• 『星へ行く船』英語文庫発売。（註1）
• 『カレンダー・ガール』LPは年末か来年。（註2）
• 『週刊マーガレット』連載の漫画『星へ行く船』はきりん草の話で終わり。漫画家さんが疲れたらしい。（註3）
• 訂正：新潮社文庫の語り下ろし対談集は『奇想天外』連載の「コンピューターエイジを考える」をまとめたもの。筑波博に合わせて3〜4月に出版予定。（註4）
• 『ひでおと素子の愛の交換日記』第二集（註5）と、『ひとめあなたに……』文庫版が来年1月刊行。角川書店の予定表より。

新井素子とFreud(1)（文：高元保昭／註：佳世）

新井素子さんが精神分析に興味を持ち始めたのではないかとする分析。（註6）

お便り紹介

三通紹介（M・Y、No.221、H・N）

最近読んだ本の事等（支部長）

栗本薫『猫目石』のこと。

購読費募集中／原稿募集中

購読費は一誌分100円で3期分か5期分を無記名の定額小為替で。

原稿が足りない。読めさえすれば何に書いても構わない。

支部長後書

記事に記名しないのは前回編集長が入れなかったから。

管理人註釈

• （註1）『A Ship to the Stars』のこと。
• （註2）→ロマントリップ『カレンダー・ガール』
• （註3）後にジェッツコミックスから発売された。→漫画『星へ行く船』
• （註4）この情報は間違いで、1号に掲載された情報が正しい。
• （註5）→『続　ひでおと素子の愛の交換日記』
• （註6）原文では「精神医学」と書いてあるが、内容からすると「力動的精神医学」つまり「精神分析学」のことだと思われる。単に「精神医学」と言うのは語弊がある。また『S-Fマガジン』1984年10月号に栗本薫が新井素子さんについて書いているとの記述あり。

新井素子研究会 > 「宇宙魚」会報一覧 > 関西支部会報「顛末記」 （第1号< 第2号 >第3号）