「作家名鑑」は五十音順に掲載。顔写真（カラー）あり。掲載者は下記の通り。
青島美幸／赤川次郎／赤羽建美／新井素子／一藤木杳子／内山登美子／片岡義男／片桐里香／喜多嶋隆／窪田僚／久美沙織／倉本由布／小林弘利／小室みつ子／佐々木譲／島村洋子／下川香苗／城島明彦／杉本りえ／図子慧／竹内志麻子／立原あゆみ／田中雅美／団龍彦／辻真先／富島健夫／名木田恵子／鳴海丈／波多野鷹／火浦功／氷室冴子／日向章一郎／藤本ひとみ／藤公之介／正本ノン／眉村卓／岬兄悟／水城昭彦／みつはしちかこ／南英男／山浦弘靖／大和真也／唯川恵／吉野一穂／ルネ・ヴァンダール・ワタナベ
コバルト文庫から本を出している作家の名鑑。作家さんが自ら答えたプロフィールが掲載されています。新井素子さんはP.2に登場しています。新井素子さんのプロフィールは次の通り。
内容は1986年版と全く同じです。ここでも誕生日が「8月10日」となっています。
コバルト文庫に対する知識を問う○×式の100問クイズ。新井素子作品関連の設問は下記の通り。
出題数ベスト5は、四天王＋新井素子さんでした。
著者名のアイウエオ順で作品紹介が掲載されています。新井素子さんの著書はP.38-39に掲載されています。タイトル、解説、定価、作品番号が掲載されています。下記は掲載順。
『ブラック キャット(1)』の(1)は原文では丸数字。
『ナイト・フォーク ブラック・キャット2』の2は原文ではローマ数字。
作家の方々が読書の思い出を語るエッセイ。高校時代の新井素子さんは夜中にずっと小説を書いていたので授業中は寝ており、起きている時は貴重な読書時間だったそうです。授業中に隠れて本を読むための工夫や、家で口うるさい母親に見つからないように小説を書いたり本を読んだりした思い出が語られています。
5月に刊行される10冊の新刊の広告です。その中に新井素子さんの『そして、星へ行く船』の予告があります。
ロマンチックＳＦ そして、星へ行く船
新井素子●定価400円
火星のあゆみが挑む最後の事件。シリーズ完結編。