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SFが読みたい！ 2001年版
書誌情報
【単行本】
- ［編者］SFマガジン編集部
- ［出版社］早川書房
- ［発行日］2001/02/15
- ［ISBN］4-15-208333-6
- ［PAGE］192
- ［価格］660円 + 税
- ［表紙・本文デザイン］小倉敏夫
- ［表紙イラスト］水玉螢之丞
- ［備考］年間ベストSFガイド2001年版
新井素子関係の内容
コラム：「2000年SF界の10大ニュース + 2000年度主要新人賞一覧」
P.55に新井素子さんの名前があります。
九九年十一月、”第二十回日本SF大賞”を新井素子『チグリスとユーフラテス』が受賞。また、すでにジュニアのベルスの分野で活躍していた三雲岳斗が『M.G.H. 楽園の鏡像』で”第一回日本SF新人賞”を受賞した。』
SF出版各社の2001年の刊行予定：「このSFを読んでほしい！」
- 【内容】2001年3月以降のSF関連書籍の出版情報
- 【掲載出版社】早川書房・朝日ソノラマ・角川書店・角川春樹事務所・東京創元社・徳間書店・扶桑社
- 【ページ】90〜92
角川書店の欄（P.91）に『ハッピー・バースディ』の予告があります。
また刊行時期は未定ですが、『おしまいの日』に続く、新井素子氏の書き下ろし長編『ハッピーバースディ（仮題）』や、鈴木光司氏が編集するオリジナル・アンソロジーも計画中。
1990年代SF「マイ・ベスト10」アンケート全回答［国内編］
- 【内容】54名の回答者がそれぞれの「マイ・ベスト10」を挙げている。
- 【ページ】108〜113
その中から新井素子作品が登場したものを転載してみます。
大野典宏（ロシアSFの人） P.109
- 『蒲生邸事件』宮部みゆき
- 『チグリスとユーフラテス』新井素子
- 『パプリカ』筒井康隆
- 『敵』筒井康隆
- 『BRAIN VALLEY』瀬名秀明
- 『斎藤家の核弾頭』篠田節子
- 『夏の災厄』篠田節子
- 『屍鬼』小野不由美
- 『バトル・ロワイアル』高見広春
- 『サラマンダー殲滅』梶尾真治
日下三蔵（SF研究家） P.110
- 『サラマンダー殲滅』梶尾真治
- 《十二国記》シリーズ 小野不由美
- 『ソリトンの悪魔』梅原克文
- 『朝のガスパール』筒井康隆
- 『チグリスとユーフラテス』新井素子
- 『天を超える旅人』谷甲州
- 『言壺』神林長平
- 『光の帝国 常野物語』恩田陸
- 『バベルの薫り』野阿梓
- 『夢の樹が接げたなら』森岡浩之
次点 《異形コレクション》シリーズ 井上雅彦＝監修
長山靖生（文藝評論家） P.112
- 『ハイブリッド・チャイルド』大原まり子
- 『OKAGE』梶尾真治
- 『朝のガスパール』筒井康隆
- 『猶予の月』神林長平
- 『上弦の月を喰べる獅子』夢枕獏
- 『二百回忌』笙野頼子
- 『チグリスとユーフラテス』新井素子
- 『光の帝国 常野物語』恩田陸
- 『バベルの薫り』野阿梓
- 『カント・アンジェリコ』高野史緒
難波弘之（ミュージシャン） P.112
- 『ヴィーナス・シティ』柾悟郎
- 『バベルの薫り』野阿梓
- 『終わりなき索敵』谷甲州
- 『よろずお直し業』草上仁
- 『あ・じゃ・ぱん！』矢作俊彦
- 『チグリスとユーフラテス』新井素子
- 『ムジカ・マキーナ』高野史緒
- 『ライトジーンの遺産』神林長平
- 《タルカス伝》シリーズ 中井紀夫
- 『くるぐる使い』大槻ケンヂ
星敬（SF研究家） P.113
- 『アド・バード』椎名誠
- 『バベルの薫り』野阿梓
- 『猶予の月』神林長平
- 『おしまいの日』新井素子
- 『ガダラの豚』中島らも
- 『天を超える旅人』谷甲州
- 『エイダ』山田正紀
- 『光の帝国 常野物語』恩田陸
- 『BRAIN VALLEY』瀬名秀明
- 『クリスタル・サイエンス』藤崎慎吾
森下一仁（本読み・著述） P.113
- 『風の谷のナウシカ』宮崎駿
- 『パプリカ』筒井康隆
- 『終わりなき索敵』谷甲州
- 『BRAIN VALLEY』瀬名秀明
- 『バベルの薫り』野阿梓
- 『ハイブリッド・チャイルド』大原まり子
- 『サラマンダー殲滅』梶尾真治
- 『夢の樹が接げたなら』森岡浩之
- 『チグリスとユーフラテス』新井素子
- 『昔、火星のあった場所』北野勇作
広告：早川書房の話題作
裏表紙の裏に『2001』の広告が掲載されています。
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