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猫ミス！

BOCアンソロジー

書誌情報

文庫

• ［著者］新井素子・秋吉理香子・芹沢央・小松エメル・恒川光太郎・菅野雪虫・長岡弘樹・そにしけんじ
• ［出版社］中央公論新社（中公文庫　ほ 20 2）
• ［発行日］2017/10/25
• ［発売日］2017/10/20
• ［ISBN］978-4-12-206463-8
• ［PAGE］260
• ［価格］600円 + 税
• ［カバーデザイン］bookwall
• ［カバー写真］©alexmia - Fotolia.com
• ［備考］文庫オリジナル／小説BOC編集部・編

中央公論新社の小説誌『小説BOC4』（2017年1月刊）の特集「猫ミス！――そのひと鳴きから、物語（ミステリー）が始まる」で掲載された短編小説群をまるまる文庫化したアンソロジー。

裏表紙の内容紹介より。

ミステリアスな〈相棒〉をめぐる全八篇――新井素子×黒猫の独白、秋吉理香子×野良猫見守り隊、芹沢央×少年名探偵と仔猫、小松エメル×猫になりたがる妹、恒川光太郎×オッドアイと「死神」、長岡弘樹×高齢者とペットロス、そにしけんじ×探偵ニャンロックホームズ。バラエティ豊かな文庫オリジナルアンソロジー。

収録作品

• 新井素子「黒猫ナイトの冒険」
• 秋吉理香子「呪い」
• 芹沢央「春の作り方」
• 小松エメル「一心同体」
• 恒川光太郎「猫どろぼう猫」
• 菅野雪虫「オッドアイ」
• 長岡弘樹「四月のジンクス」
• そにしけんじ「猫探偵事務所」〈マンガ〉

小説：「黒猫ナイトの冒険」（P.7-44）

黒猫ナイトが語るミステリー風味の短編小説。

2019年には作品集『この橋をわたって』（新潮社）に収録されました。

更新履歴

• 2022-02-10：『この橋をわたって』の情報を追加