ファンロード　1984年2月号

書誌情報

極道恐竜スリッパを履き、イスに腰掛ける新井素子さんの写真。これ、左右反転してないですか？

極道恐竜イラスト・コンテスト特選作をスリッパにした「極道恐竜スリッパ」登場。「星へ行く船」イメージ・アルバムのジャケットを紹介。

対談の相手は、新井素子さんが熱烈なファンであると仰るSF作家、平井和正氏のご息女でファンロード読者でもあった平井摩利さんです（文中に名前は登場していません）。ご自身が大の新井素子ファンであったそうです。平井摩利さんは後にプロの漫画家となりました。（既に引退しています）

平井和正邸を訪ねた折り、門の前で遊んでいる平井摩利を見たとのこと。新井素子さん13歳の時。
平井和正は「ウチの娘がファンだ」と新井素子さんによく話していたらしい。
平井和正を訪ねた時『・・・・・絶句』の元原稿を持って行ったが、結局見せられなかった。
元原稿では第１部が300枚、第２部200枚、第三部300枚でまだ終わっていなかった。３つ合わせて今の『・・・・・絶句』の第１部だから、ずいぶん短くした、とのこと。
最新作『・・・・・絶句』は1500枚。一冊980円じゃなく900円になったところを評価して欲しい。
『星へ行く船』イメージアルバムは、ドラマやナレーションをいっさい入れずイメージだけという注文をした。
『ブラック・キャット』が１月に出る。
森村一郎は犬神明がモデルだった。ちゃんとしたヒーローにするつもりだったのに。

インタビュー掲載ページの下の欄に新井素子さんに関する読者投稿が掲載されています。

文章投稿者	イラスト投稿者
きゃぷてん☆ありす（八尾市）, 明神AME（三鷹市）, MARSHIA（神戸市長田区）, 峰岡あかね（浜松市）, 加里ちゃん、祐美子です！（群馬県）	ねこがいくみ（きよせ市）, EMI・RIO（広島県）, かときち（愛媛県）, 大崎直樹（市川市）, 加東久樹（神戸市）, 池田みゆき（宮崎県）, 杜都俊（宮城県）

※『ファンロード』に掲載された新井素子さん関連記事は、「素子姫の部屋」興亡史にまとめました。