不滅の弔辞 Condolences

書誌情報

【単行本】

収録された弔辞

新井素子関係の内容

SFの開拓者 星新一:人と功績

そして一九五七年、柴野拓美らとともにSF同人誌『宇宙塵』を創刊。この同人誌を通じて星は、短編SFに小話の結末を持ち込むことで、「ショートショート」と呼ばれる新たな、日本独特の作風を確立していった。これを契機に、SF小説が国内で陽の目を見るようになり、それとともに、眉村卓、新井素子ら多くのSF作家たちが星を師としてデビューしていった。

弔辞:「星新一様へ追悼の言葉」

星新一の葬儀は、1998年1月14日、東京都港区の青山葬儀場にて執り行われた。

この本には、「星新一様へ追悼の言葉」として、筒井康隆、矢野徹、新井素子の3人のSF作家の弔辞が収められている。

僕たち読者にとっても、新井素子さんのデビューのきっかけを作ってくれた大恩人である。いまさらながら、合掌。

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