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文学界わくわく人脈地図'95

書誌情報

【単行本】

• ［編者］文学界ネットワーク
• ［出版社］株式会社ディーエイチシー（DHC）
• ［発行日］1994/12/27
• ［ISBNコード］4-88724-034-1
• ［PAGE］195
• ［価格］1,500円（本体1,456円）
• ［イラストレーション］土屋ヒデル
• ［備考］作家の交友関係を、それぞれの写真、または似顔絵付きで紹介した本。

新井素子関係の内容

赤川次郎：ティーンエイジャーの活字離れを食い止めている、さわやかなで軽やかな作品を量産する”文学界のモーツァルト”。

• 【ページ】10,11

「その他の人脈」の欄に新井素子さんの名前がある。

片山茂は赤川の友人で『三毛猫』シリーズの「片山さん」のモデル。赤川ファンである知己は多く、吉野直子（ハーブ奏者）、紺野美沙子（俳優）、新井素子（SF作家）などがいる。また友人として神津カンナ、諸井薫（エッセイスト）、加納一郎（推理作家。祖父は明治時代の作家、山田美妙）など。郷原宏（詩人、文芸評論家）は赤川次郎の解説や評論も多く書いている。

関連人物

職業は原文のままです。（以下同）

• 美内すずえ（漫画家）……お互いにファン
• 和田誠（イラストレーター）……趣味仲間
• 堀米ゆず子（バイオリン奏者）……10年来のお付き合い
• 薬師丸ひろ子（歌手、俳優）……『探偵物語』の生みの親
• 相米慎二（映画監督）……仕事仲間
• 辻真先（作家・漫画原作者）……赤川フリーク−1
• 田中雅美（作家）……赤川フリーク−2
• 内田康夫（推理作家）……国民栄誉賞推薦人

新井素子：新井ももう30の半ばにさしかかる。少女の少女による少女のための小説から、どこへ行くのだろう。

• 【ページ】20
• 【備考】肩書は「SF小説家」。写真あり（白黒）。

「文学界」における新井素子さん周辺の人脈が編者の視点から紹介されている。

関連人物

• 星新一（作家）……師匠
• 手塚眞（ビジュアリスト）……練馬の友達
• 平井和正（作家）……憧れの人
• 高野文子（漫画家）……家族ぐるみの付き合い
• 吾妻ひでお（漫画家）……愛の交換日記

高野文子は『ひでおと素子の愛の交換日記』の担当編集者であった「秋山さん」（秋山協一郎）の奥さん。

「その他の人脈」

いしかわじゅん／漫画家。知己。大友克洋／漫画家。知己。氷室冴子／作家。知己。松本元／神経化学者。学者の中で一番好きな人。沢口靖子／女優。TV『結婚物語』主演。

松本元は『新井素子のサイエンス・オデッセイ』で対談した科学者。

この場合の「人脈」というのが具体的に何を指すのかは不明。