1981年10月5日〜1982年6月8日に30怪に渡り放送された、ドラマとバラエティを融合させた番組。
主人公の女子高生役で石川ひとみ、その父のドラキュラ役で岸田森が出演していた。
「お茶の子博士のHORROR THEATER」は「もんもんドラエティ」内の一コーナー。手塚眞監督の短編ホラー映画（3分くらい）が放送されていた。（第19怪からは「手塚眞のお茶の子シアター」とタイトルが変更された）「TERROR T.V.」はその内の一編。
『ネバーランドパーティ』巻末の「新井素子全メディア・カタログ」では「手塚真のお茶の子シアター 2月13日」となっているが、DVD付録パンフレットの放送リストによれば誤りのようである。
尚、DVD収録時のタイトルは「テレビの中の殺人者」となっている。パンフレットに手塚眞が各回を振り返る談話が掲載されている。
第14怪「テレビの中の殺人者」
新井素子さんは知り合いだったので、無理にお願いしてやって頂きましたが、ご本人は結構楽しんでいたみたい。劇中のテレビ映像は業務ビデオを使って自分で撮影しましたが、雰囲気のある映像で、「ビデオも捨てたものではない」と、認識を新たにしました。
ついでに新井素子さんの名前が登場している談話を。
第30怪「お茶の子博士の異常な愛情」
とにかく最終話ということで、さんざんみんなを痛い目に合わせてきたから自分が一番酷いやられ方をしてやろうと。8mmの撮影道具に殺されちゃう。よく見ると分かりますが、ここに出てくる部屋とテレビは新井素子さんが殺されたところと同じです。