拡張幻想

年刊日本SF傑作選

書誌情報

文庫

2011年に発表された日本SFの短編作品を収録した傑作選。『結晶銀河』、『虚構機関』、『超弦領域』、『量子回廊』に続く第5弾。

収録作品

大森望氏による「序文」で収録作についての言及があります。

収録作の最終ページには、「著者のことば」が掲載されています。

新井素子関連の内容

短編小説:「絵里」(P.411-445)

初出は『yom yom』vol.23。「年刊日本SF傑作選」への新井素子作品の収録は初となります。

P.412には編者の日下三蔵氏による作品解説と作者プロフィールが掲載されています。

また、新井素子さんによる「著者のことば」がP.445に掲載されています。

「二〇一一年の日本SF界概況」(大森望/P.612-632)

P.625「豊作だった国産ノンフィクション」の項で、新井素子さんのエッセイが収録された『3・11の未来−日本・SF・創造力』が紹介されています。

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