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月刊ＯＵＴ（アウト）　1989年6月号

書誌情報

• ［出版社］みのり書房
• ［発行日］1989/06/01
• ［発行日］1989/04/26
• ［雑誌コード］01587-6
• ［PAGE］146
• ［価格］520円（本体505円）
• ［備考］アニメ雑誌

新井素子関係の内容

「ファンサイクロペディア」第6回◆新井素子（P.47〜56）

人気作家の特集シリーズ。その第6回に新井素子さんが登場しました。扉ページ（P.47）にはこのように書いてあります。

1977年に『あたしの中の……』で奇想天外SF新人賞佳作受賞以来12年、恒に話題作を提供し続けてきた新井先生の登場です。上に載せたリストでもわかる通り、デビュー作以来の単行本のほとんどが文庫化されていて、いつでも読めるということからも人気の程はわかって戴けることと思います。ハガキの方も思い入れたっぷりにそろいました。さぁあなたも参加しませんか？

内容

• 「新井素子単行本リスト」
• 「キャラクター相関図」
  • 『星へ行く船』シリーズ
  • 『・・・・・絶句』
• 著書紹介：それぞれの作品について、紹介文と読者の投稿を掲載（タイトルは原文のまま）
  • 『あたしの中の…』
  • 『いつか猫になる日まで』
  • 『グリーン・レクイエム』
  • 『ひとめあなたに……』
  • 『扉をあけて』
  • 『ラビリンス――迷宮――』
  • 『二分割幽霊綺譚』
  • 『ブラック・キャット』シリーズ
  • 『ディアナ・ディア・ディアス』
  • 『今はもういないあたしへ…』
• 「新井素子なんでも小辞典」（読者投稿による作家と作品の用語解説）

疑問

「新井素子なんでも小辞典」のブランダラ氏の投稿（P.72-73）にこのように書いてあります。

●空飛ぶモンティパイソン

山崎太一郎のモデルが広川太一郎さんであることは有名だが、素子先生が広川氏の「声」にホレこんだのはこのギャグ番組が原因だったことを知るファンは少ない。

確か新井素子さんは「海外ドラマを見て好きになった」とは仰っていたような記憶がありますが、それが「空飛ぶモンティパンソン」だとはどこかに載ってましたかね？　個人的に「モンティパイソン」が臭いんじゃないかとは思っていたのですが、今の処特定できておりません。情報源をご存知の方はお知らせ下さい。

投稿者リスト

「ジャンル別アンケート結果発表」（P.131）

毎号行われている読者の意識調査アンケートです。ページには次のように書いてあります。

このアンケート結果は、今後のOUTの特集企画の参考にさせていただきます。

「小説家」部門の第6位に新井素子さんが登場しています。

アニメ

作家

「小説家」で星新一の名前が4位と14位に二回出て来ます。編集の際に何らかのミスがあったようです。

プロ野球

セ・リーグ

パ・リーグ

新井素子さんが登場した月刊ＯＵＴ

• 1984年2月号：「新春初笑い対談　竹宮恵子 vs 新井素子」