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思想の科学 1991年10月号
NO.145
書誌情報
- ［発行］思想の科学社
- ［発行日］1991/10/01
- ［雑誌コード］04205-10
- ［PAGE］120
- ［価格］803円(780円+税23円)
- ［表紙イラスト］南伸坊
- ［備考］特集：少女小説の力――「日本語」が生まれるとき――
特集：「少女小説の力――「日本語」が生まれるとき――」
- 【ライター・インタヴュー】久美沙織・新井素子・花井愛子 読者が見えなくなった……上原隆
- 論考：「少女小説」の衝撃……柳父章
- 対談：空っぽの力……川崎賢子×加藤典洋
- 対談：ジュニア・ノベルズの新たな広がり――その言語感覚の行方……石原秋彦×高山英男
- 論考：サブカルチャーの「格式」……永井良和
- 論考：少女小説の中のエロス――元少女たちへのメッセージ……伊東美緒
新井素子関係の内容
インタビュー：「読者が見えなくなった」（P.4-16）
久美沙織氏へのインタビューを基にした記事で、新井素子さんと花井愛子氏へのミニインタビューが挿入されています。
なお、このインタビューは上原隆の著書『友がみな我よりえらく見える日は』に改稿されて収録されています。
また、中村うさぎ氏の対談集『人生張ってます』に収録された花井愛子氏との対談でこのインタビューの話題が出ており、花井氏が新井素子さんとの創作姿勢の違いに言及しています。