バラエティ 1984年9月号

書誌情報

新井素子関係の内容

連載エッセイ:「ひでおと素子の愛の交換日記」第42回

2本が掲載されています。どういう事情からこうなったのかは不明です。

PART-1

白黒ページでの掲載です。

PART-2

白黒ページでの掲載です。冒頭にこう書いてあります。

えっと、今回はなんと二本立て興行なので――二本目。お洋服のお話なのです。

本文中に登場する作家

収録

作品リストは「ひでおと素子の愛の交換日記」一覧を参照のこと。

読者コーナー:「Readers&Variety」(P.198-202)

P.203に「愛の交換日記」関係の投稿が掲載されています。

★〈バラエティ〉7月号を書店で見た時、僕は、思わずその場に立ち尽くしてしまった。まさにそれは、四角い乾電池の両極を同時になめた時のショックを、数倍にグレードアップした驚きであった。僕は、震える手を恐る恐る伸ばしていった。手の先には、ニコヤカに微笑む伊代ちゃんがいる。――そう、愚かな僕は、今月のまるごと特集が、松本伊代だと思ってしまったのだ。

次のショックは「愛の交換日記」とともにやってきた。僕は「吾妻ひでおマンガ大賞」にマンガを出していたのだ。応募総数7通と聞いて、これなら僕の絵も載っちゃってんじゃないかと思い、期待してページをめくった。無いっ! 僕のマンガは、落書きとしてMSシュレッダーにすいこまれてしまったのだろうか。(※住所は略・吉田祐治・18歳)