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火の鳥 望郷編
書誌情報
(1)文庫：角川文庫・旧版
- ［著者］手塚治虫
- ［出版社］角川書店（角川文庫）
- ［発行日］1992/12/10
- ［ISBN］4-04-185106-8
- ［PAGE］342
- ［価格］580円 + 税（2000年第33版）
- ［装幀］コンテムポラリー・プロダクション
- ［装画］手塚治虫
- ［備考］「火の鳥」第6巻（全13巻）
(2)文庫：角川文庫・新装版
- ［著者］手塚治虫
- ［出版社］KADOKAWA（角川文庫 て 7-7）
- ［発行日］2018/08/25
- ［発売日］2018/08/24
- ［ISBN］978-4-04-106635-5
- ［PAGE］363
- ［価格］880円 + 税
- ［カバーイラスト］手塚治虫
- ［カバーデザイン］大島依提亜
- ［備考］「火の鳥」新装版・第6巻（全14巻）
旧版と大きく違う点は、表紙イラストが「COM名作コミックス版」のオリジナル絵になったこと、巻末に「サロン dé チロル」コーナーが追加されたこと、の2つです。
「サロン dé チロル」の構成は下記の通り。
- 描き下ろしトリビュート・マンガ（各巻ごとに別の漫画家が担当／6巻は諸星大二郎）
- 虫ヴォイス（生前の手塚治虫が語った言葉の再録／6巻は「アニメ作りの思い出」）
- 扉絵ギャラリー
- 解題（執筆は中野晴行）
新井素子関係の内容
解説：「永遠の孤独」
初出時は「追悼エッセイ」でしたが、解説としてこの本に収録されました。
角川文庫版『火の鳥』リスト（全13巻）と解説執筆者
- 黎明編……「死に捧げる言葉」赤川次郎
- 未来編……「僕と、火の鳥と、永遠の生命」景山民夫
- ヤマト・異形編……「DNA手塚治虫」竹宮惠子
- 鳳凰編……「手塚治虫『火の鳥』に捧ぐ」酒見賢一
- 復活・羽衣編……「時空から幽冥へ 「火の鳥」の飛翔に寄せて――」荒俣宏
- 望郷編……「永遠の孤独」新井素子
- 乱世編［上］……「No.1というものは…」中平まみ
- 乱世編［下］……「手塚マンガとぼく」眉村卓
- 宇宙・生命編……池田理代子
- 太陽編［上］……「手塚治虫的世界の遠景」関川夏央
- 太陽編［中］……「手塚先生、おむかえでごんす」吉本ばなな
- 太陽編［下］……「幻の「火の鳥」を追いかけて」村上知彦
- ギリシャ・ローマ編……「妹から見た兄治のことども」宇都美奈子