No.346
秋から春にかけて公開されるアニメ映画を紹介するページです。P.10-11に新井素子さん原作の『扉を開けて』も紹介されています。
次に紹介するのは、この『11人いる！』と同時上映される、新井素子原作『扉を開けて』。
新井素子作品の映画化といえば、『グリーンレクイエム』が完成しているが、配給の関係からかオクラ入りしそうな気配である。小説の世界を映像であらわすのは大変なことだと思うが、この『扉を開けて』の結果次第では『グリーンレクイエム』が陽の目を見ることもあるかもしれない。
萩尾望都原作のアニメ映画『11人いる！』と同時上映で、この年11月1日より全国東宝洋画系にて公開されました。
ちなみに1985年に完成していた『グリーン・レクイエム』の映画版は1988年に公開されています。
（この記事で紹介されたアニメは次の通り……『ダーティペア』『時空（とき）の旅人』『11人いる！』『扉を開けて』『王立宇宙軍−オネアミスの翼』）
8月21日〜9月20日に発行されたSF小説のリストです（作成：星敬）。リスト中に新井素子さんの『逆恨みのネメシス』があります。
逆恨みのネメシス 著＝新井素子／２３６頁／９・１５刊／３００円／集英社／文庫／長篇／星へ行く船(4)
読者の情報交換コーナーです。P.205に新井素子FC「どんきほ〜て」の会誌発行の記事が掲載されています。
新井素子ＦＣどんきほ〜てから会誌発行のお知らせ
どんきほ〜ての会誌９号ができました。特集では、普段あまり注目されない数々の短篇をとりあげてみました。その他、会員のさまざま意見や、素子キャラを使ったオリジナルストーリーなど盛りだくさんです。手書きオフ六十頁。
頒価 六百五十円（送料込）六百円の定額小為替＋五十円切手でお願いします。
あと、インタビュー誌『まるまる新井素子インタビュー100％』もまだいくらか残っています。こちらは送込で五百五十円です。九号と同じように為替切手でお願いします。