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S-Fマガジン　1984年2月号

書誌情報

• ［出版社］早川書房
• ［発行日］1984/02/01
• ［発売日］1983/12/25
• ［雑誌コード］01975-2
• ［PAGE］464
• ［価格］1000円
• ［表紙イラスト］鶴田一郎
• ［備考］創刊24周年記念特大号

新井素子関係の内容

連載：「SFゲームへの招待」特別版　大好き！パソコン・ゲーム（P.145-151）

SF関連ゲームを紹介する連載エッセイですが、筆者の安田均氏が風邪で倒れたとのことで、特別版としてパソコン・ゲームにはまっている4人のエッセイが掲載されています。次の4本です。

• 水鏡子――安田均氏の影響でアップルを購入した水鏡子氏。以来寸暇を惜しんでの『ウィザードリー』三昧
• 大原まり子――久美沙織さんにパソコン病をうつされた大原さん、パソコンを買ってはや二カ月。最近のお楽しみソフトは！？
• 森田繁――パソコンの暗黒面に魅せられた森田繁氏。いささかリッチなパソコンライフで今日も眠れず……！？
• 久美沙織――本誌初登場の久美沙織さん、新井素子さんちでパソコンしたばかりに平和な暮らしが崩壊してしまったとか……

久美沙織氏のエッセイに新井素子さんの名前が登場しています。パソコン・ゲームにはまり込んだのは新井素子さんの家で遭遇してからだそうです。冒頭にはこのように書かれています。

あの日、新井さんちにさえ行かなければ。

定期預金に手をつけることもなく、頭痛肩こり眼精疲労にモーローとすることもなく、新聞のラテ欄で○間○夫の名前血まなこに探し求めることも、なかったはずなのに。

読者投稿コーナー：「てれぽーと」（P.356-359）

「Ｓ＆Ｆ」五号発売中（P.358）

同人誌「Ｓ＆Ｆ」五号の発刊告知です。

「Ｓ＆Ｆ」はその内容も充実させて、五号を発売中！

内容「スクランブルド・エッグス・ファンタジー」三崎真紀（ＳＦワールドより転載）他小説八篇／評論「ＳＦアニメに未来がないわけではない」「小嶋好治／「新井素子講演会（ＡＴ　ＤＡＩＣＯＮIII）全録」

体裁　Ａ５判・タイプオフ・九一頁

定価　送料込千二百円

尚、好評の創刊号は売り切れ、二号は残部極少。（二号〜四号、ＳＦ詩集は送料込各七百円です）

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