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さよならは２Ｂの鉛筆
書誌情報
【単行本】
- ［著者］森雅裕
- ［出版社］中央公論社
- ［発行日］1987/07
- ［ISBN］4-12-001592-0
- ［PAGE］275
- ［価格］1,130円（本体1,097円）
- ［ブック・デザイン］桜井久+CAP
- ［写真］小瀧達郎
- ［備考］女子高生ハードボイルド。短編集
【文庫】
- ［著者］森雅裕
- ［出版社］中央公論社（中公文庫）
- ［発行日］1987/07
- ［ISBN］4-12-201804-8
収録作
- 彼女はモデラート
- 郵便カブへ伝言
- さよならは２Ｂの鉛筆
新井素子関係の内容
「さよならは２Ｂの鉛筆」にこんな文章があります。(単行本版P.221)
岩崎博物館一階でティー・タイムを過ごす私立探偵の手元にお嬢さん会話集という状況は想像つかなかった。まあ、髪を七・三に分けたサラリーマンが新井素子を読んでいたり、地下足袋履いた工事人夫がベートーヴェン解釈法に赤線引いていたり、あるいはタクシーの運ちゃんがお料理ブックを手放さない、なんてのよりは不気味でもなかったが。
まあ、ただの偏見ですね。
〈Maggyさんより情報を頂きました。ありがとうございました。〉