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ウィザードリィ日記

パソコン文化の冒険（文庫版サブタイトルは”熟年世代のパソコン・アドヴェンチャー”）

書誌情報

【単行本】

• ［著者］矢野徹
• ［出版社］エム・アイ・エー（後にビジネス・アスキーに社名変更）
• ［発行日］1987/11
• ［ISBN］4-89366-224-4
• ［PAGE］358
• ［価格］1600円
• ［装幀］鈴木邦治

【文庫】

• ［著者］矢野徹
• ［出版社］角川書店（角川文庫 緑　403-39）
• ［発行日］1989/07/25
• ［ISBN］4-04-140339-1
• ［PAGE］368
• ［価格］520円（本体505円）
• ［カバー］高橋文昭

単行本版の文庫化。「巻末特別対談　矢野徹＆安田均」は収録されておらず、新たに風見潤の解説が収録されています。

内容

• まえがきにかえて　一九八七年一月四日（日）
• フォーマッティングができないぞ
• ウィザードリィに、いざ出陣
• 大魔術師を倒すまで
• ゲームをすれば、世界が広がる
• ウィザードリィ城の大パーティ
• ウィザードリィは進化する
• 究極のゲーム、その名はＭＳ−ＤＯＳ
• とうとう98がやってきた
• ファースト・アニヴァーサリィ
• さらば、ウィザードリィ城

単行本版には上記の章題は付いておりません。1986年と1987年に分けてあるだけです。

新井素子関係の内容

エッセイ：「ウィザードリィは進化する」

単行本版P.199（文庫版P.207）、一月十二日（月）の記事に新井素子さんの名前が登場しています。

ＮＨＫＴＶで新井素子司会の科学番組で、コンピュータを使って頭蓋骨の形成手術の前に、どこの骨をはずして、どう形成するのかのシミュレーションを、立体的に見せていた。いささか感動した。飛行機やスペース・シャトルの空気力学的な渦の流れの表示などは、どう３Ｄ的に見せられても感動しない。頭蓋骨のほうが生命に直接関係しているせいだろうか。

このテレビ番組とは「ETV8　21世紀への先端技術」のことです。