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悪魔祓いの浩子さん

書誌情報

【文庫】

• ［著者］谷山浩子
• ［出版社］新潮社（新潮文庫　た-29-2）
• ［発行日］1986/05/25
• ［ISBN］4-10-137202-0
• ［PAGE］226
• ［価格］320円
• ［装画］小島武
• ［備考］1983年12月に八曜社より刊行されたエッセイ集の文庫版

収録エッセイ

• 第1章　箱根の森の浩子さん
  • まえがき
  • 高いホテルに泊まったこと
  • 続・高いホテルに泊まったこと
  • 続々・高いホテルに泊まったこと
  • 浩子式記憶術
  • 浩子式不眠解消法
  • わたしの特徴
  • 好きな言葉
  • わたしのきらいなもの
  • 河のほとりに
  • ねこの森には帰れない
  • まついなつき方式による小エッセイ群
• 第2章　悪魔祓いの浩子さん
• 第3章　銀座スナックの浩子さん
  • なかがき
  • 銀座のホテルに泊まったこと
  • ステージ１０１のこと
  • 涙
  • アッタマ来た
  • 高校の時、女の子が好きだった
  • はじめてのひとり旅
  • オールナイトニッポンがはじまるまで
  • 「みほと浩子の歩く会」についての報告
  • 手塚治虫さんのファンの集いは不可思議郷だった
  • 美形に開眼したっちゃ
  • スランプになってしまったぞ
  • 眠い
  • 夢
  • 闇
  • 証拠を出せ
  • きもちいいのになー
  • 銀座のホテル・最終日。反省−あとがきにかえて
  • 改めまして、あとがきナノデス

新井素子関係の内容

あとがき：「改めまして、あとがきナノデス」（P.223-226）

文庫版のためのあとがきです。P.225に新井素子さんの名前が登場してきます。

この本の中で、「今もつづいている」と言っているオールナイトニッポンは、今年（'86年）四月の第一週をもちまして、新しいヒトと交代しました。まる四年、スタジオでいろいろ遊ばせてもらったのでした。こっちのほうも、とてもとても楽しかったです。

（中略）

ほかにも、世にもめずらしい「新井素子姫の歌う『待つわ』」なんてのもありましたね。素子サンの声はとてもセクシーで、あの時のテープは、まだしっかり保存してあるはずですよ、奥さん。

新井素子さんがオールナイトニッポンであみんの『待つわ』を歌ったのは、1983年1月27日のことでした。谷山浩子さんとのデュエットでした。→谷山浩子のオールナイトニッポン