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ホーム・ライフ　第7巻　これからの育児

書誌情報

• ［編者］講談社
• ［出版社］講談社
• ［発行日］1963/03/05
• ［ISBN］なし
• ［PAGE］236
• ［価格］580円
• ［執筆］今村栄一／前田佐代子／河潤之介／高田敏子
• ［カメラ］松永緑郎／筑井昭／福田由也／宮川泰一
• ［装丁］藤枝陸郎
• ［人形制作］人形劇団プーク
• ［小道具提供］東京銀座・松屋

『ホーム・ライフ』は講談社が刊行した全10巻の「新しい暮らしの家庭百科」（巻末広告より）です。

『これからの育児』では、育児に携わる母親のみならず家族の方々の参考になりそうな様々な事柄が解説されています。

『小松左京マガジン　第17巻』によると、新井素子さんのお母様である新井壽江さんが講談社社員であった時に、この『ホーム・ライフ』の1巻・4巻・7巻の編集を担当されたそうです。

講談社版『ホーム・ライフ』全10巻

『これからの育児』の巻末広告より。

1. 暮らしの科学（昭和37年3月刊）
2. エチケット（昭和37年5月刊）
3. 毎日の食事（昭和37年7月刊）
4. 結婚／妊娠／出産（昭和37年9月刊）
5. これからの住まい（昭和37年11月刊）
6. 衣服／寝具（昭和38年1月刊）
7. これからの育児（昭和38年3月刊）
8. いけ花／園芸（昭和38年5月刊）
9. 家庭の経済／法律（昭和38年7月刊）
10. 家庭の医学（昭和38年9月刊）

定価は、1-9巻が580円、10巻が780円。

新井素子さんの登場箇所

「生活とともに」の章（P.193-200）

P.200「外出のときは」に、新井壽江さんと、おそらく御年2歳の新井素子さんと思われる女の子が、デパートのおもちゃ売り場で一緒におもちゃを見ている場面を写したモノクロ写真が2枚掲載されています。『小松左京マガジン』第17巻のP.17によれば、場所は西武デパートのようです。

（2枚の内右側の写真は『小松左京マガジン』に掲載されているものと同じ場面ですがお二人のポーズが違います。もう1枚は売場の別の場所で写したようです。）

それぞれに、

おもちゃ売場でせがまれても、買物は約束したものだけに……

買物に夢中になっているお母さん、お子さんを迷子にしないように……。

と、説明が書いてあります。

尚、女の子が新井素子さんである確証はありませんが、状況からそうではないかと考えました。