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遊撃手 1984年6月号
創刊号
書誌情報
- [出版社]ラポート
- [発行日]1984/06/01
- [雑誌コード]08931-6
- [PAGE]114
- [価格]480円
- [備考]「マイコンゲームのためのリトルマガジン」と表紙には書いてあります。「マイコン」という呼び名が時代を感じさせます。
新井素子関係の内容
座談会:「ロードランナー症候群」(P.32-37)
小見出し
- あんまりうれしかったもんだから、ホバーリング何回も失敗しちゃった
- ワープロに慣れていたから、そんあに機械って恐くないじゃないってわかってた
- 100円玉がパカパカなくなっていくのが淋しかったっていうのもありましたね
- FM-7を持ってる人たちだけの会話を聞いたときは、内容が全然わかんなかった
- 「あれッ、おかしいなァ、肩が痛いなァ」と思ったら6時間経って朝になってた
談話中に登場するゲーム
- 『ミステリーハウス』(アップル)
- 『チョップリフター』(アップル)
- 『インベーダー』(アーケード)
- 『ロードランナー』(アップル)
覚え書
新井素子さんが、「ロードランナー」をやっていて、気が付いたら6時間経っていて朝になっていた、というエピソードを話しています。
それにしても、
アップルを買った頃にはすっかりワープロに慣れていて、逆に言うと、そんなに機械って怖くないじゃないか、フロッピーディスクって怖くないじゃないかっていうのが肌でわかってたんですよ。
それにワープロって頑丈なんですよね。私、”こんなことをやると壊れますよ”って書いてある注意書きに相当することはほとんどやったんですけど、全然壊れなかった(笑)
と、このようなことを仰っておりましたが、この過信が後の悲劇を呼び起こす原因になったと見るのは考えすぎでしょうか……。