No.64
扉ページにはこのように書いてあります。
ＤＮＡの遺伝子情報がアミノ酸の配列を決めても、何故違う組織が同じ細胞からできるのか分からない？ 本質的な疑問の数々。
対談の冒頭には「はじめに」という新井素子さんの短文が掲載されています。
この対談は『新井素子の？教室』に収録されています。
長らくお待たせしました。イメージイラスト集のＶＯＬ５がやっとでき上がりました。
◎内容 新井素子女史の小説のイメージイラストとメッセージ
◎体裁 Ｂ６判、手書きコピー、三十八頁
◎頒価 三百六十円（送料共。無記名小為替と六十円切手で）
◎宛先 （省略）
なおＶＯＬ１二百五十円、ＶＯＬ２二百六十円、ＶＯＬ３三百円、ＶＯＬ４三百五十円にて発売中です。そちらの方もよろしく。
今号に登場したSF関係者の近況レポート。P.227の星新一氏の欄に新井素子さんの名前が登場してきます。
新春恒例の星家新年会がことしも三日に行われた。星夫妻の仲人の恩恵にあずかった平井和正、豊田有恒、高齋正氏の寅年生まれ御三家はもちろん、南山宏、石津嵐、田中光二、川又千秋、新井素子さんらが顔を揃え賑やかな一夜となった。いつもなら星さんも一度は麻雀の卓を囲むのだが、この夜は豊田さんが持参したドミノに興じた。「飲むなら打つな、打つなら飲むな」というのは星さんの名言の一つだが、その後はＳＦ界の話題に花が咲き、相変わらずとてつもないアイディアを連発して座を湧かせていた。