No.57
扉ページにはこのように書いてあります。
分かったような分からないような心の話。自我が崩れると世界が崩れる？ 具体的に説明するのに岸田先生も困惑気味になります。
対談の冒頭には「はじめに」という新井素子さんの短文が掲載されています。
この対談は『新井素子の？教室』に収録されています。
◎評論「新井素子大批判 ＰＡＲＴ２」中島新互 エッセイ「ハードＳＦしようよ！」小泉雅也 創作「Tea For Two」柄咲遊 「ＣＥＲＥＢＲＵＭ」君島一基 「ラジオ」高橋知之 「巡礼」（中編）永山哲也 「輪廻のピコレット」高橋英理 マンガ「Dèjá Vu」Ｌｅｉ
◎体裁 手書きオフ五十六頁
◎頒価 六百円（送料込み）
長らくお待たせしました。ＶＯＬ・４がやっとできあがりました。
◎体裁 Ｂ６判、手書きコピー、三十頁
◎頒価 三百五十円（送料共。無記名小為替＋少額切手で）
◎内容 素子さんの作品のイメージイラストとメッセージ
なお、ＶＯＬ・１ 二百五十円。ＶＯＬ・２二百六十円。ＶＯＬ・３三百円、にて発売中です。こちらの方もよろしく。
今号に登場したSF関係者の近況レポート。P.231に掲載された星新一氏の欄に新井素子さんの名前が登場します。
ある出版社の社長が書いた「近藤日出造伝」の出版記念会に出席して挨拶した。酒が入ってガヤガヤと騒々しい会場での星さんのスピーチは、相変わらず短く、”ショートショート”で評判がよい。聴いているほうへの配慮が行きとどいている。が、この七月に予定されている「新井素子さんを励ます会」では、いつものようにはいかないだろう。ＳＦ作家クラブの会長の筒井さんから「なるべく長く」と注文をつけられて、「じゃ五分間しゃべるか」ということになった。素子さんのＳＦ界での親代わりでもある星さん、どんなスピーチを聞かせてくれるか楽しみである。