扉ページにはこのように書いてあります。
大島家に”平凡”は似合わない。そこには日々新たな発見と感動がある。
――なあんて、力入っちゃったけど、要するに、正彦君と陽子さんて、わらわせてくれるんじゃありません？
掲載されたのはこの章。
掲載ページには「PART VII」と書いてありますが「XIV」が正しいです。『傍若無人な冷蔵庫 新婚物語3』に収録されています。
執筆者紹介コーナーです。P.558に新井素子さんの紹介文があります。大きな扱いで担当編集者のコメントやイラストが掲載されています。（イラスト／市原すぐる）
新井素子
（あらい もとこ）
まあ、いつまでも新婚ってゆーのもノーテンキだからってわけじゃないけど来月でこの連載もおしまい。でも「倦怠期物語」や「出産・育児物語」ってセンもある。これはもうライフワークなのよね。
一九六〇年東京生まれ。立教大卒。高校在学中に「奇想天外」で衝撃的なデビューをかざる。著書『通りすがりのレイディ』『ひとめあなたに…』『眠たい瞳のお嬢さん』『正彦くんのお引っ越し』『大忙しの二日間』『新婚旅行は命がけ』他。