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週刊ファミコン通信 1993年2月12日号
no.217
書誌情報
- ［発行］アスキー
- ［発行日］1993/02/12
- ［発売日］1993/01/19
- ［雑誌コード］26252-2/13
- ［PAGE］176
- ［価格］290円（本体282円）
- ［備考］週刊のゲーム雑誌
スペシャル インプレッション オブ ファイナルファンタジーV
『ファイナルファンタジーV』（スクウェア）は1992年12月6日に発売されたスーパーファミコン用のRPGソフトです。
その発売記念企画として、各界の著名人が「FFV」に対する熱い想いを語ったコーナー「スペシャル インプレッション オブ ファイナルファンタジーV」が、P.157-163に掲載されました。
P.157にはこの企画についてこのように書いてあります。
第一線で活躍している人々の、『ＦＦV』に関するさまざまな想いが、ここに集結した。彼らの熱い気持ちを感じてほしい。
登場したのは下記の方々（登場順）。
- 松任谷正隆（Music Producer）／エッセイ／『ドラクエ』はアナログ銘盤 『ＦＦ』はディジタルＣＤだ
- 新井素子（Novelist）／エッセイ／ささやかな気配りがとっても心憎いの
- 火浦功（Novelist）／エッセイ／ギルガメッシュに尽きるでしょう
- たがみよしひさ（Cartoonist）／エッセイ／文句を言いながらけっこう楽しんでる
- 電気GROOVE（まりん・ピエール瀧／Musician）／談話／ＲＰＧ初心者まりん『ＦＦV』に挑戦する！
- 新島弥生（Idol）／エッセイ／想像してたよりもずっと素敵な物語
- 石川浩司（たま／Musician）／エッセイ／仕事も終わってひと息 さっそく続きを……！？
- フェアチャイルド（戸田誠司・YOU・エンジニア飯尾・プログラマー倉田・百科事典／Musician）／談話／映画をすごく意識しているよね
- デビット伊東（B21スペシャル／Tallent）／エッセイ／オープニングだけで何度も楽しめました
- 千葉麗子（Idol）／エッセイ／とっても絵がキレイ 思わずビックリ！
エッセイと談話で構成されています。（ ）内の肩書とキャプションは紙面に掲載されたものです。
新井素子関係の内容
エッセイ：「スペシャル インプレッション オブ ファイナルファンタジーV」（P.158）
『ファイナルファンタジーV』について新井素子さんが語っております。キャプションは「ささやかな気配りがとっても心憎いの」。
内容としては、
- グラフィックが進歩したため細かな仕草まで表現されてキャラクターに感情移入しやすくなった（主人公の名前は「エッセル」と付けたらしいです）
- チョコボと会話できるのが嬉しい
- そういうゲーム本筋とは何の関係もない心配りが行き届いている処が好き
というようなことが書いてあります。
ちなみに、ゲームが発売されたばかりであるためか、文中の武器の名前が「○○○○○ダガー」と伏せ字になっているのですが、これは「ダンシングダガー」のことだと思われます。
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