今号に登場した執筆者の顔写真と一言近況が巻頭に掲載されています。
新井素子（あらい もとこ）
一九六〇年生まれ。獅子座。独文科の卒論で「ホフマン」にかかりっきり。勉学一筋の秋なのです。
執筆者は下記（アイウエオ順に掲載）。
青島美幸／赤川次郎／阿木燿子／新井素子／糸井重里／井上篤夫／片岡義男／窪田僚／久美沙織／佐藤響子／下森真澄／下条あかね／立原あゆみ／田中雅美／辻真先／津山紘一／富島健夫／原田美枝子／氷室冴子／正本ノン／眉村卓／みつはしちかこ／吉川玲子／ルネ・ヴァンダール・ワタネベ
扉ページにはこのように書いてあります。
星雲賞（ＳＦファンの人気投票１位）を二年連続して受賞していまや、人気、実力ともにナンバーワンのＳＦ作家・新井素子さん。コバルト編集部にも彼女あてのファンレターが月に三〇〇通はまいこむが、意外と知られていないのが彼女のプライベート・タイム。そこで、ＵＦＯよろしくググーッとモトコに大接近してみたのだ！！
新井素子さんが自分の一日の過ごし方について書いたエッセイ「初公開しま〜す！！ モトコズ・ライフ」と、日常生活を一コマずつ切り取ったモノクロ写真が掲載されています。（撮影：谷岡義雄、強力：本田技研・石神井自動車教習所）
次作『カレンダー・ガール』は来春発売予定とのこと。
1982年11月現在のカタログです。新井素子さんの著書はP.217のSF・ミステリー作品群中にあります
SFコメディ いつか猫になる日まで 定価280円
ロマンチックSF 星へ行く船 定価260円
SFファンタジー あたしの中の… 定価260円
ロマンチックSF 通りすがりのレイディ 定価280円
読者からのお便りが掲載されているコーナーです。P.247に新井素子さんに関する投稿があります。
哲学といえば、創刊号の新井素子さん関係の記事で、すっかり考えこんじゃった人、多いみたいですね。
♥創刊号の新井素子さんのところに”ファンクラブが公認、未公認あわせて数十組”って書いてあったでしょ！ 素子さんの公認のファンクラブはない！！ ってきいてたけど……あるんですか！？（東京都 ゆきやなぎ 15歳）
編集部あてに、いったいどーなっておるのだ！？ といった問いあわせのＴＥＬなども、ずいぶんいただきやした。で、出前じん速、へいお待ちって、かぼちゃ姫が調査したところ、”公認”ってのは、つまり、素子さんが、そのファンクラブの存在をちゃんと知っていて、時々、お便りを書いたりしてるってことなんですって。
だから、別に、公認、未公認って区別はないのです、ホントのところ。安心（！？）してくだしゃんぜ。
♥新井素子さんも書いておられたように、マナーを身につける機会など、そうそうあるわけじゃないんですよね。そういう意味で、レディス カルチャー、とても勉強になりました。これからも、いろいろ正しいマナーを教えてください。（北海道札幌市・安保京 21歳））
今回のレディス カルチャーは、秋をめいっぱい意識して、結婚編。といっても、主に式を挙げる側のお話。ぐすんッ、いつだっておよばれされるばっかのかぼちゃ姫には、縁がないのだ……。うっ、うっ、でも、いつの日か、役立つ日がきっとくるんだもんね。ねっ、ねー（今、うなずいてくれた人、愛してるよォ〜ッ！！）