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SFアドベンチャー　1983年2月号

書誌情報

• ［出版社］徳間書店
• ［発行日］1983/02/01
• ［発売日］1982/12/25
• ［雑誌コード］02031-12
• ［PAGE］362
• ［価格］750円

特集：「初笑いＳＦ事始め」

• 座談会：ＳＦ川柳ハチャハチャ大会（高信太郎／横田順彌／鏡明／森下一仁／中村誠一）
• すごろく：初夢リングワールド大冒険　行先は宇宙の涯！
• コメントと写真コラージュ：初夢ランド「私はこれになりたかった！」
  • 田中光二……キングコング「史上最強のモンスターとなって思いきりあばれまわる」
  • 新井素子……レイダース「つよーいヒロインにあこがれてしまうの」
  • 永井豪……ゴジラ「あのお美しいお姿に感動してしまうのだ」
  • 森下一仁……溶解人間「しょせん誰もが溶解人間」
  • 豊田有恒……ターザン「いつかターザンのように」
  • 大原まり子……スーパーマン「強い恋人と一緒に空を飛びたいなあ」
  • 高千穂遙……スター・ウォーズ「コナンではなくハン・ソロなのだ」
  • 川又千秋……海底二万哩「海中を進む爽快感が魅力」
  • 井口健二……未知との遭遇「マザーシップで大宇宙へ旅立つ」
  • 高齋正……ヒンデンブルグ「乗組員の劇的な死に興奮」
• リレー小説：「四畳半のブラックホール」（三題噺――題●ブラックホール／タイムマシン／エスパー）
  1. 夢枕獏
  2. 岬兄悟
  3. 火浦功
• 小松左京福笑い占い

新井素子関係の内容

コメントと写真コラージュ：初夢ランド「私はこれになりたかった！」（P.184-193）

• 【タイトル】つよーいヒロインにあこがれてしまうの
• 【ページ】185

新井素子さんのコメントが掲載されています。映画『レイダース』のヒロイン、マリオンが好きと書いてあります。ヒーローの足を引っ張る定型的なヒロインでなく、自ら冒険できる強さを持っているところが何とも好き、とのこと。

レイダースの画面に無理矢理新井素子さんの顔写真をはめ込んだコラージュも掲載されています。

「WHO'S WHO IN THIS MONTH」（P.224-225）

今号執筆者の近況報告欄。P.224に新井素子さんの項目があります。

卒論を書き上げ、ホッとしたあと、たて続けに忘年会や同窓会の日々となり、飲む機会が多かった。そんな時でも必ずお伴するのが、キャットテールの”ダナ”。ご覧になった方には、そのとぼけた可愛らしさがお分かりと思うが、豹のような顔がずんどうのしっぽに続いているという不思議なぬいぐるみで、バッグにぐるぐる巻きついている。すれ違う人はふり返り、買い物に行けば皆がさわりたがるというもの。先日同じ材質の布を見つけたのでこの正月は、２メートルくらいの”ダナ”二世製作に挑戦する予定。

読者コーナー：「ピット・イン」（P.354-361）

茨城大学ＳＦ同好会会誌「ＳＦφ」第五号発行のお知らせ

梅の都・水戸でひたすらＳＦの修行に励んできた当会もついに創立五周年を迎えました。

◎内容　地下鉄千代田線を舞台とした「北綾瀬ファンタジー」根次郎／岩手県人が書いた「ＯＣＴＯＢＥＲ」松田神／妖鬼短篇「大江山正伝」神居星等の創作をはじめ、漫画、自主製作アニメ「アイちゃんと宇宙ネコ」特集、新井素子いっぱいのＴＯＫＯＮVIIIレポートなど。

◎体裁　Ａ５判・タイプオフ・百二十四頁

◎頒価　六百円（送料共）

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