沖縄の連続猟奇殺人事件に託された恐るべきメッセージとは!? 新鋭が放つ渾身の書き下ろし長編小説。（帯より）
裏表紙の内容紹介より。
沖縄のリゾート地、珊瑚礁の青い海で、内臓を抜かれ、代わりに赤いハイビスカスの花びらを詰められた少女の死体が見つかった。惨劇は止まらない。警察庁は連続猟奇殺人事件として、広域捜査官・久義英一と女性心理捜査官・夏目淳子を急遽派遣した。米軍基地、土俗的信仰――奇怪な事件の裏には、沖縄独特の社会と風土に纏わる、驚くべきメッセージが隠されていた。
帯の表紙側に新井素子さんの推薦の言葉が記載されています。
導入からして、異様な程に美しい。
そして”美”は、それだけで一つの力である。
これは、美しいという力をもったお話だ。
巻末に新井素子さんの解説が収録されています。P.425-430。
とても、美しい、お話である。
という一文から始まっております。
〈単行本版の情報は、はやみさんに教えて頂きました。ありがとうございました。〉