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星新一　空想工房へようこそ

書誌情報

【単行本】

• ［監修］最相葉月
• ［出版社］新潮社（とんぼの本シリーズ）
• ［発行日］2007/11/20
• ［発売日］2007/11/22
• ［ISBN］978-4-10-602164-0
• ［PAGE］127
• ［価格］1,300円 + 税
• ［ブックデザイン］野澤享子
• ［装画］和田誠
• ［挿画］和田誠・真鍋博
• ［協力］星香代子／愛媛県美術館

没後10年、「ボッコちゃん」から50年……

時を経て、なお色褪せない星作品。その膨大な数のショートショートが生まれた舞台裏を訪ね、作家の遺品が残る自宅や暮らした街、思い出の場所へ。愛娘・星マリナ、愛弟子・新井素子、江坂遊らの追想もまじえ、Mr.ショートショートの素顔に迫る！

内容

• 1　Mr.ショートショートの居た場所
  • 二十歳まで住んだ　本郷駒込
  • 父の影
  • 大好きだった別荘　箱根・強羅
  • 作家への道
  • 三十年を過ごした生活拠点　戸越
  • 前人未踏の１００１編達成
  • 楽しき宵を仲間と共に　銀座・まり花
  • 穏やかに過ごした晩年　高輪
  • にぎやかな部屋
• コラム「伊豆の別荘の書庫で見たもの」（最相葉月）
• 2　星流ショートショートのレシピ
• コラム「自慢の美人――「ボッコちゃん」」（最相葉月）
• 3　きまぐれ挿画美術館
  • 真鍋博
  • 和田誠
• コラム「星作品に欠かせない二人」（最相葉月）
• 4　エス氏のＤＮＡ
  • 「星さんの指あと」江坂遊
  • 「同じ時代に生きた幸せ」新井素子
  • 「父の思い出」星マリナ
• コラム「「あーん。あーん」と泣いたのは？」（最相葉月）
• 星新一年譜

新井素子関係の内容

談話：「同じ時代に生きた幸せ」（P.82-85）

星新一の思い出、偶然にも好きな画家であるマリー・ローランサンの絵を結婚祝いとして星からもらったこと、同時代に生きることができた幸せ、などを新井素子さんが語っておられます。