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東海洋士追悼集　やさしい吸血鬼

書誌情報

【単行本】

• ［発行人］東海純子
• ［発行所］東海洋士追悼集を作る会
• ［発起人］新井素子、清田予紀、清水孝好、竹本健治、橋本芳紀、本郷純二
• ［編集人］東海晴美
• ［発行日］2004/06/01
• ［ISBN］なし
• ［PAGE］413
• ［価格］1,000円
• ［装幀・デザイン］前橋隆道（TOKYO BLUES）
• ［備考］2002年3月14日に亡くなった東海洋士氏を偲ぶ追悼文集

新井素子関係の内容

追悼文(1)

• 【タイトル】「もしかしたら、ボクの故郷で……」
• 【筆者（肩書き）】手嶋政明（広告代理店勤務）
• 【ページ】262〜263

追悼文(2)

• 【タイトル】「東海さんは本の中で生きている」
• 【筆者（肩書き）】新井素子（作家）
• 【ページ】271〜275

新井素子さんはこの本の発起人にも名前を連ねています。第1回奇想天外SF新人賞の最終選考に作品が残ったという共通点を持つ東海氏との交流の様子や、東海氏の著書『刻（ア）卵』（こくあらん）に受けた感銘のことなどが記されています。

覚え書

追悼文を寄せた方々では、作家で竹本健治、筒井康隆、菊地秀行、綾辻行人、萩尾望都、我孫子武丸、芸能関係で片岡鶴太郎、芦屋小雁の各氏の名前を目次に見ることができます。同級生、同窓生、仕事仲間、たくさんの方々がそれぞれ追悼文を寄せています。

佐々木清隆氏の追悼文中にも新井素子さんの名前が登場しています。（P.213）