初版に付いている帯に新井素子さんの推薦文あり。
「とってもきれいで，すんごく切ない。原作者がいうことではないですが，これはそんな作品にしあがりました。読んでみてください。」原作／新井素子
作者の春名里日氏はもともと新井素子さんのファンだったようで、カバー折り返し部分の「作者からの一言」にはこのように書いてありました。
大好きな先生の
大好きな作品を
漫画化できて
幸せです。
さらに巻末の「わくわくあとがきランド」にも。
今回は原作をご存じない方に”少女マンガ”として
読んでいただけるよう心がけたため
削った部分やアレンジした部分も多いのですが
原作はもっといろんなテーマがちりばめられてて
奥行きのあるお話ですのでぜひ読んでみて下さいね！！
『Theデザート』2003年5月号「ザ デザートBBS」（P.716）に読者からの感想が掲載されています。
◆春名里日先生の『グリーン・レクイエム』の後編が読みたい。明日香の未来が、すごい気になる。（大阪府 ゆかり）
◆とてもいい。長編なのに、一気に読んでしまった。原作も読んでみたい。（山梨県 宏美）
――100Ｐを2ヶ月連続で描ききった春名先生。かなりお疲れだったご様子ですが……？
春名先生「締め切り前は、魂が半分抜けてましたねー。棺桶に片足突っ込んでる感じ。原稿描きながら、真っ白な灰になりそうでした。それでも、原稿が終わったその晩は、手伝ってくれた親友と一緒に、飲みに行きましたけど。あの時のお酒は、人生で最高においしかった〜。」
――この作品は、早くも5月にKC発売だよ！
『グリーン・レクイエム』はこれより以前に文月今日子によって漫画化されたことがあります。