新井素子掲示板過去ログ

以前にゲストブックの方に書き込みさせていただいた
はやみ、と申します。

去年出た藤木稟さんの本、
「スクリーミング・ブルー」というミステリの帯の
推薦文を新井さんが書いてました。
「導入部からして異様に美しい。これは美という力を持った
お話である」みたいな感じだったと思います。

ミステリ好きだから推薦文が来たのかなと思ったのですが、
読んでみると「なるほど」という感じで
素子さんに頼んだ編集の人はうまいなぁと思ってしまいました。

こんな情報ですが、お役にたちますでしょうか？

はやみさん、お久しぶりです。

>こんな情報ですが、お役にたちますでしょうか？

たつなんてもんじゃないですよ〜。
僕はこれ、全然知りませんでした。
早速ネットの古本屋で帯つきのやつを注文してしまいました。
貴重な情報をありがとうございました。

本の帯の推薦文とか、解説とか、新井素子さんが登場した本として
素研ホームページでも掲載しているわけですが、
はっきり言って、僕の普段の読書生活では新しいものを見つけるのは
すんごくむつかしいです。
もともとミステリって読まない人だから、素子さんが登場する本と
微妙に読書の傾向が違うってのはあるんでしょうけど。

なんで、この辺りはみなさんからの情報だけが頼りです。
わざわざ知らせてくれるってだけで、涙出そうにうれしいですよ。
ホントに。

またなんかあったら、よろしくお願いします。

>たつなんてもんじゃないですよ〜。
>僕はこれ、全然知りませんでした。
>早速ネットの古本屋で帯つきのやつを注文してしまいました。
>貴重な情報をありがとうございました。
>
お役にたてて良かったです。
登場した本のところ、のっけていただきまして、
恐縮です。ありがとうございますー。

ところで、もう一件たまたま見つけたので御報告を。
『中村うさぎ　人生張ってます』小学館文庫　のなかで
中村うさぎさんと花井愛子さんが対談しているんですが、
そのなかで花井さんが御自分と素子さんの違いをいってる
部分があります。

花井さんのその発言は、引っ越しのときに見た
「思想の科学」というののインタビュー記事にもとづくそうです。
ちょっとネットで探しましたが、
「思想の科学」の1991年10月号に「少女小説の力」という特集が
あったみたいです。
時期的にもそれかな？と思いますが、インタビューについては
ちょっと確認できませんでした。

対談の話の流れがわからないんですが、
花井愛子が自分と新井素子の違いをわざわざ言っている、ということは、
読者から見た場合、この二人の小説にはなんらかの共通点があるんですかね。
花井愛子って読んだことないから、僕はいまいちわかんないです。
中村うさぎも読んだことないなあ。
この本、こんど読んでみますね。

あと、「思想の科学」、気になりますね〜。
インタビューが載ってるのか〜。
これも調べてみよう。
ありがとうございました。
またなんかあったら、教えて下さいね〜。