新井素子掲示板過去ログ

ずいぶん前にゲストブックではじめましてした、じゅんたと言います。
ちょくちょくお邪魔しつつも、掲示板のカキコははじめてです（＾＾）

きのう「ふたりのかつみ」を読みました。実はまだ読んでなかったんです（＾
＾；）　『・・絶句』と『グリーンレクイエム』とこれ以外は全部読んでるんです
けど・・・。
で、このお話１話２話となっていて、あとがきにも二人がきちんと恋をするまで続
く、てあるんですけど・・・やっぱり続き出てないのでしょうか？　とても気にな
ります。結構古い話なので、素子さんももう書く気ないのかなあ？　今からでも書
いてもらいたい気持ちで一杯なのですが・・・（＾＾；）
でも、ブラックキャットの続編予定には小躍りしました。この本で素子さんにはま
ったものですから。

最後に、こちらのサイトはいつも最新の情報がたくさんでありがたいです。知りた
かったことが全部詰まってる感じで（＾＾）
これからも、がんばってください！

励ましのお言葉、ありがとうございます。
こういうみなさんの声のおかげで、このホームページも何とかなってる気がします。
これからもガシガシ更新しますんで、よろしくお願いします。

で、「ふたりのかつみ」なんですが。
続きはあります。
でも、本になってません。
「ザ・スニーカースペシャル」1994年春号で
新井素子特集が組まれたんですが、その時第３話が掲載されました。
それから続きが書かれていないので、単行本にはなっていません。
情報は、素研のトップページから、

新井素子書籍リスト　＞　新井素子が登場した雑誌　＞　「ザ・スニーカースペシャル　
1994年春号」

を参照してみて下さい。

でも、思うんですけど、いま「ふたりのかつみ」を発表できる雑誌ってないですよね。
「ザ・スニーカー」もノリが違う気がする。（偏見か？）
作家にとって、発表する場がないってのが一番困るわけで。
それを思うと、「ＳＦＪａｐａｎ」には本当にがんばってもらいたいと
思ったりもするわけです。

>『・・絶句』と『グリーンレクイエム』とこれ以外は全部読んでるんですけど・・・。

『・・・・・絶句』と『グリーン・レクイエム』を読んでいない……！？
それは大いなる損失です。
確実に人生の１割から１割５分くらいを棒に振ってます。
パソコンを質に入れてでも買って読みましょう。

akaponさん、レスありがとうございます（＾＾）

>で、「ふたりのかつみ」なんですが。
>を参照してみて下さい。

ありがとうございます。
で、でも、どうやれば読めるでしょうか・・・（ＴＴ）
とりあえず、ネット通販で買えるか探してみます。う〜〜、あると知ったらますます読みたい！
なんとかして入手します！


>『・・・・・絶句』と『グリーン・レクイエム』を読んでいない……！？
>それは大いなる損失です。

了解です！
今『・・・・・絶句』読んでます。第１部が終わって、ええ〜！！（＠＠）てところで止まっていま
す。
早く続きを読みたい・・・。

僕もその雑誌は持ってなかったんです。
で、いろいろ情報を集めまして、結局、Yahooのオークションで手に入れました。
オークションでもあまり見かけない雑誌なんで、運がよかったと思います。
ネットの古本屋でもほとんど見かけないからなあ。
根気よく捜せば、いつかは見つかるんじゃないか……と思います。

素子ファンの中では一番好きな作品に
『・・・・・絶句』を上げる人が多いようです。
（僕は『いつか猫になる日まで』なんですけど）
よかったら、また感想など書きに来てくださいね〜。

>で、いろいろ情報を集めまして、結局、Yahooのオークションで手に入れました。
>根気よく捜せば、いつかは見つかるんじゃないか……と思います。

いろんな情報、ありがとうございます！
うん、根気良くがんばってみます(＾＾)
本にしてくれると一番なんだけどな〜〜。
諸々の都合で大変なんだろうけど、ファンとしてはぜひに(＞＜)

>素子ファンの中では一番好きな作品に
>『・・・・・絶句』を上げる人が多いようです。


わたしは断然ブラックキャット！です！　
これで素子さんにはまったからなあ。
それから、コバルトのを読み漁って。
でも、一番読み返した回数が多いのは『結婚物語』と『新婚物語』です♪
落ち込んだ時に読むと、なぜか元気が出るもので、元気回復剤として多用してました。
『交換日記』もそういう意味では何回も読みなおしたクチです。
やっぱり軽めのタッチが好きなのかも・・・。

>＾；）　『・・絶句』と『グリーンレクイエム』とこれ以外は全部読んでるんです
>けど・・・。

　って、『グリーンレクイエム』を読まずに続編の「緑幻想」は読んでいるってことです
か？

>　って、『グリーンレクイエム』を読まずに続編の「緑幻想」は読んでいるってことです

いえ、そっちも読んでないです。
『グリーンレクイエム』の漫画は読んだので、別に読もうと思えば読めないこともないと思うんで
すが。
素子さんは、ブラックキャットのノリが好きなので、『グリーンレクイエム』はついつい挫折しち
ゃうんですよね。

じゅんたさん、突然割り込んでごめんなさい、最近参加させて頂いてるmamazouといいます。

>素子さんは、ブラックキャットのノリが好きなので、『グリーンレクイエム』はついつい挫折しち
>ゃうんですよね。

確かに素子さんの小説って「ブラックキャットシリーズ」のようなのと「グリーンレクイエム」の
ようなのに別れる感じですね。
私はどちらかといえば「グリーンレクイエム」系が好きで他に「ネプチューン」や「あなたにここ
にいて欲しい」「ラビリンス」などは何度も読み返しています。

でも、どちらのタイプにしても素子さんの小説は「人生とは？」とか「人間とは？」などというこ
とを難しくなく考えさせてくれる本だと思うのですがどう思われますか？

mamazouさん、はじめましてm(__)m


>確かに素子さんの小説って「ブラックキャットシリーズ」のようなのと「グリーンレクイエム」の
>ようなのに別れる感じですね。
>私はどちらかといえば「グリーンレクイエム」系が好きで他に「ネプチューン」や「あなたにここ
>にいて欲しい」「ラビリンス」などは何度も読み返しています。
>
>でも、どちらのタイプにしても素子さんの小説は「人生とは？」とか「人間とは？」などというこ
>とを難しくなく考えさせてくれる本だと思うのですがどう思われますか？

確かに、そう思います。
「ラビリンス」は思春期のころ読んだんですが、命の大切さ、みたいなものを教わった気がします。他人の命が大
切なのはわかりきったことでも、自分の、となると、「自分の命なんだから、どんなに粗末にしたって誰にも迷惑
かからないでしょ」とか、勘違いしがちですが、そうじゃなくて。たくさんの命の上に成り立ってる自分が認識
できたというか、ううん、うまく言えないですが。とにかく、自分が今まで殺めた命(直接殺したわけじゃないで
すが、豚肉も鶏肉も食べるしねえ）の重さが自分にあるのだから、自分の命ですら、簡単に扱っちゃいけないん
だ、と、これはその頃からの信念です。
最近では「チグリスとユーフラテス」なんて、もろ「人間とは？」ですよね。生きて死ぬだけの人生に、どんな意味
を持たせるか、結局最後には何が残るのか、て。
そんな感じで、「グリーンレクイエム」系ももちろん好きなんですよ。（「グリーンレクイエム」は読んでないんだ
けど(^^；)
ブラックキャットや、星へ行く船シリーズは中学時代からのバイブルなもので、愛着が他の本の比じゃないんで
すよね。
結婚物語とかエッセイは、気軽に読めて面白いし。
再読率はやっぱり、こちら系に集中してまう・・・。

こんばんは。
早速お返事くださって有難うございますぅ。

>>でも、どちらのタイプにしても素子さんの小説は「人生とは？」とか「人間とは？」などというこ
>>とを難しくなく考えさせてくれる本だと思うのですがどう思われますか？
>確かに、そう思います。
>「ラビリンス」は思春期のころ読んだんですが、命の大切さ、みたいなものを教わった気がします。他人の命が大
>切なのはわかりきったことでも、自分の、となると、「自分の命なんだから、どんなに粗末にしたって誰にも迷惑
>かからないでしょ」とか、勘違いしがちですが、そうじゃなくて。たくさんの命の上に成り立ってる自分が認識
>できたというか、ううん、うまく言えないですが。とにかく、自分が今まで殺めた命(直接殺したわけじゃないで
>すが、豚肉も鶏肉も食べるしねえ）の重さが自分にあるのだから、自分の命ですら、簡単に扱っちゃいけないん
>だ、と、これはその頃からの信念です。

私もそれすっごくよく分かります。全く同じです。
「ラビリンス」を読んだ時、頭をがつんって殴られたような衝撃を感じましたね。
今まで如何に自分が何も考えずに生きてきたか思い知らされました。
そういう意味では「グリーンレクイエム」「緑幻想」「絶句」なんかも「人間とは？
生命とは？」をテーマにしてますよね。
でも、素子さんの小説の良い所はそれを大上段に構えて書いてないところですよね。
だからそういうことを考えなくても読めないわけでもないので入りやすいのでしょう
か。

>ブラックキャットや、星へ行く船シリーズは中学時代からのバイブルなもので、愛着が他の本の比じゃないんで
>すよね。

うーーん、これらをこの時期に読んでるってことは世代が近いのかしらん？
やっぱり、最初にはまったタイプがどうしても読みやすいですよね。

>結婚物語とかエッセイは、気軽に読めて面白いし。
>再読率はやっぱり、こちら系に集中してまう・・・。

確かに確かに。
私「ひでおと素子の愛の交換日記」が大好きです！
最近のやつでは「わにわに物語」でしょうか。
じゅんたさんはどれがお気に入りですか？