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新井素子FC「どんきほ〜て」会誌 set.21
テーマ:素子作品におけるホラー
- 【発行】2000/12/30
- 【発行所】新井素子FCどんきほ〜て
- 【総ページ数】58
- 前書き:「情景」(P.5)
- 編集人さんによる前文です。
- エッセイ:「新井素子とスティーブン・キング」(P.6-13)
- 編集人さんによるエッセイです。ホラーという視点からの新井素子さんとキングの対比や、キング作品の紹介などが書かれています。
- エッセイ:「新井素子の作品中における恐怖」(P.14-17)
- 会員さんによるエッセイ。新井素子さんの各作品で「怖い処」を列挙しています。
- 新井素子作品ホラー分布図(P.18)
- 編集者3人による独断で作られた分布図だそうです。縦軸が「スプラッタ←→心理サスペンス」、横軸が「お茶の間←→アクティブ」の頭上に新井素子さんの各作品が位置づけられています。
- ホラーに関するアンケート(P.19-23)
- 回答者は22人(男性15人、女性7人)。
- 【アンケート項目】
- あなたは素子さんの作品に『ホラー』を感じますか?
- 素子作品の中で、あなたが最もホラーだと思うものはなんですか?以下の三つの項目についてお答え下さい。
- スティーブン・キングを読んだことがありますか?
- Q3で「ある」と答えた方、あなたは素子作品の中にその影響はあると思いますか?
- あなたが最も怖いと思うホラー作品は? 脚本・漫画家を含むものとします。(何とかの誰々と説明もあると嬉しいです)
- コメントをどうぞ
- 【お茶会におけるアンケート(会員のみ)】
- 以下のお化けの中でどれが嫌ですか?(複数投票可)
- ゾンビー
- 半魚人
- 化け猫
- 人狼
- 吸血鬼
- テディベア
- うるさく話しかけてくる木
- 超能力を持たされるとしたら何がイヤですか?
- 恐怖の大王って何だったんでしょうねぇ?
- まだまだこれから
- 世紀末狂騒曲
- それでなくても問題は山積み
- 楽しみにしていたのに
- どうでもいい
- そんな今さら
- 何事もなくてよかった
- 現在自分なりの学問的アプローチを試みている最中だ
- エッセイ:「くますけ考」(P.24-25)
- 編集人さんによるエッセイ。スティーブン・キング作品との比較による『くますけと一緒に』の分析。
- お茶会座談会レポート(P.26-37
- 1999年6月5日に新宿で行われたお茶会に関するレポートです。座談会は二組に分かれて筆談形式で行われました。
- 【テーマ】
- 第一組:『二分割幽霊綺譚』
- 第二組:「ひとめあなたに…』−もし『ひとめあなたに…』の映画ができるなら…?
- 第二組では「おまけ」としてどんきほ〜てメンバーによる『ひとめあなたに…』のキャスティングが掲載されています。
- エッセイ:「小説家でもなんでもない人間はミザリーをどう読んだか」(P.38-39)
- 編集人さんによるエッセイ。『ネリマ 大好き』における新井素子さんの『ミザリー』感と筆者の感想の対比。
- Eメールなボクら――「おしまいの日」談義(P.40-41)
- どんきほ〜てメーリングリストを利用したリレーエッセイ。「おしまいの日」のラストで三津子はどこへ行ったのか、というテーマで始まっています。
- 祝「おしまいの日」映画化!――謎の替え歌作戦(P.42-43)
- 「おしまいの日」映画化を記念して、主演の裕木奈江が出演していたテレビドラマ「ポケベルが鳴らなくて」の主題歌を「おしまいの日」の内容に即して替え歌に。
- ××××にはなにが書かれていたのか?(P.44)
- ××××の部分は黒く塗りつぶされた活字を誌上に再現しています。『おしまいの日』で黒く塗りつぶされていた部分には一体どんなことが書かれていたのかを推理しています。
- あなたと私のパズルコーナー:クロスワードへん(P.45-48)
- 新井素子関連の言葉を集めたクロスワードパズル。
- あなたと私のパズルコーナー2:隠れているのは誰?(P.49)
- パズル盤の中から小説のタイトルを一筆書きの要領で捜すクイズ。残った部分を並べ替えるとある登場人物になります。
- 小説:「蟻塚の獲物達」(P.50-53)
- 会員さんによる小説。「あ・ら・かると三品」の中の「ちゅうりっぷ」より。
- エッセイ:「サーラである理由」
- 会員さんによるエッセイ。『ラビリンス――迷宮――』の主人公、サーラについて。
- 編集後記(P.56)
- この号の編集に携わった3人の方々からそれぞれ一言。